2024SS(春夏シーズン)にリリースされ高い評価を得ているALTRAの”Timp5″
春夏シーズンには店頭にラインナップしておらず、実際に履いて試して楽しんでいましたが、この秋冬コレクションのスタートと同時に店頭でもラインナップさせていただくことにいたしました。
実はTimp5については、店頭にラインナップはしてなかったのですが、複数のお客様にはすでにお試しいただいており、僕もこの春夏は時折Timp5を履いてよく山を歩いています。
このモデルからVibramのMEGAGRIPをソールに採用したことで、様々な路面状況において高いグリップを発揮できるようになったことが大きなポイントのひとつで、個人的には岩場の多い山などでは、やはり大きな安心感があります。
フィット感やクッション性の好みについては個人差がありますが、定番モデルのLone Peakと比較するとLone Peakのスタックハイトは25mm、Timp5のスタックハイトは29mmとなり、LonePeakと比較するともう少し高いクッション性を持たせて、中長距離の行程においても疲れにくく行動を楽しめるように設計されています。
またフットシェイプについてはLone Peakが採用している”Original”ではなく”Standard”となり、Lone Peakと比較した場合高いフィット感となっていますので、Lone Peakの快適性・楽さを求めるか、Timpのブレの少なさを求めるかは、好みやコースによってという形になると思いますので、実際に足を入れてチェックいただきたい点です。
何より嬉しいのは、これまで当店では”歩いて楽しむ”ことを目的にLone PeakとOlympusをセレクトしてラインナップしていましたが、Olympusのクッション性が高すぎるという声もありまして、そうした方にはTimp5の適度なクッション性とVibramのMEGAGRIPの組み合わせは嬉しいものだと思います。
標高が高くない割に急な傾斜の多い山域、火山帯ならではな岩場、花崗岩の露出した山、さらには雨上がりの濡れた路面など、様々な路面状況やコースで楽しむ方には高いグリップ力のあるシューズというのは安心のレベルが異なるもので、様々な山域を歩いて楽しむ脚力のある方のメインシューズとしても、個人的にはオススメだと感じる一足。
また高いグリップ力で定評の高いVibramのMEGAGRIPを採用しているので、ミドルカットやハイカットのブーツから、初めてローカットのシューズに移行するという方にも試しやすいシューズです。
適度なクッション性とMEGAGRIPの組み合わせは個人的には待ってました的なシューズで、軽量・グリップ・フィット感・クッション性と、メーカーサイトでも”全てが高次元なトレイルシューズ”と題して紹介されていますが、本当に使える一足。うちのスタッフもこのモデルは好みと一致したようで、ALTRAをフィールドで使うのが初だなとTimp5を履いて山行ってます。
今シーズンは、Lone Peak / Olympus / Timpを店頭にラインナップ予定ですが、是非好みに合うモデルを選んで楽しんでください。
カラーについては好みのカラーが店頭にない場合、メーカーに在庫があればお取り寄せも可能ですので、気軽に相談くださいませ。
この記事へのコメントはありません。