宮崎県のハイキング・フライフィッシングのお店

先日出かけてきました夏木山-鹿納山。
家を出るまで「ウインドシェルを忘れないようにせねば」と思っていたのですが、山に着いたら忘れてしまっているという…
南九州も秋を感じるようになり、山を歩いていても涼しさを感じるようになりましたが、風に吹かれると寒さを感じることも増えました。

最悪レインジャケットを羽織ろうと思いつつ、結局は終日ベースレイヤーとベストだけで過ごしていましたが、着用していたのはSTATICの”All Elevation Long Sleeve Shirts”と”Adrift Vest”の組み合わせ。

STATIC “All Elevation Long Sleeve Shirt” & “Adrift Vest”

余談ですが、この日僕とスタッフが履いていたのもSTATICで”Drifter LT Pants”。軽く撥水性・速乾性を持ち非常に快適なパンツ。

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温暖な南九州でも汗冷えの対策が大切な季節に入ってきましたが、夏木山から鹿納山までの区間を夏木新道登山口から出発しますと、最初に急登を上がった後に稜線歩きという流れとなります。そのためスタートして汗をかいた後に稜線で風に吹かれるということになるため、乾きの悪いウェアを着用していると汗が冷えて寒くなってしまいます。

あいにくこの日の予報では強風が予想されたので、速乾性と保温を兼ね備えたレイヤリングをと今回のレイヤリングで歩いたのですが、結果としてウインドシェルを羽織らずとも汗冷えに悩むことなく楽しませていただきました。

All Elevation LS Shirts & Adrift Vest

“All Elevation LS Shirts”はメリノウールとリサイクルポリエステルの混紡素材で設計されたベースレイヤーで、メリノウールの調温調湿機能・防臭性・肌触りの良さという特性を活かしながらポリエステルの速乾性・通気性を兼ね備えたベースレイヤー。着用感は言葉で表すのが難しいものですが、肌面に凹凸を設けたボーダーメッシュ構造で肌との接地面も抑え、素早く汗を吸い上げて乾かすことで、高いドライ感を実感しながら行動できる1枚です。

そしてベストで着用していたのは”Adrift Vest”で、高い軽量性・保温性に加えて優れた通気性を兼ね備えたアイテムで、中空部と8本の突起を持つ素材の特性を十分に発揮した1枚。非常に軽量ながら適度な保温性を持ち、ベースレイヤーの汗を素早く吸い上げて拡散・放出することで、素早く乾かして保温を行えるアイテムです。
※同ベストはXSサイズ以外完売してしまいましたが、この先の季節に重宝するプルオーバーが新たに入荷しました。

これからのシーズン、背中の汗が休憩時に一気に冷えてしまうなんてことが多く発生しますが、優れたベースレイヤーとAdriftシリーズの組み合わせは、そんな悩みを大きく軽減するレイヤリングだと思いますし、温暖な南九州では秋冬-春のかなりのシーズンで重宝すると思います。

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同じような組み合わせでは、THE NORTH FACE社の”Expedition Dry Dot”シリーズのベースレイヤーと、”Expedition Grid Fleece”シリーズの組み合わせも、やはり汗冷えに対してかなりの強さを持っているためオススメ。
いずれも風抜けの良い組み合わせなので、寒さを感じる時はウインドシェルなどを羽織ることで防風性を高めて保温力を発揮できます。

暑い・寒いという感覚はどうしても個人差によるものもあるため、”何が温かい”というのは一概には言えませんが、少なくとも汗冷えの対策としては強い味方になると思います。

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遊べる人が開発するSTATICの製品。
また色々と紹介していきます。