今週の定休日は火曜は仕事と腰の負傷で動けずでしたが、水曜は都井岬をブラリ。
現在僕らが”Miyazaki Seaside Trail”と名付けて歩いている海沿の道の最南端に位置する都井岬。
今回は”山を歩く花屋”と歩いてきましたが、移住者の僕が感動する海の風景とロングトレイル的な要素のある海岸線の道を、宮崎の人が歩いて”客観的に面白いのか”と、意見も聞こうと都井岬へと出かけてきました。
元々、都井岬の整備やハイキングコースの検討、海沿いの道を歩いていることについては関心を持っていただいていた様で「近々山友達と歩いてみる」というコメントもいただいていたのですが、そもそも海沿いの道を歩くことになった経緯、ロングトレイルというものが九州を始め広域で注目されている背景、アウトドア業界の色んなことなどをダラダラと話しつつ、単に歩くだけとは違う視点もお伝えしつつの歩き旅、要はプレゼンです笑
都井岬HIKING
個人的にも都井岬内はかなりブラブラと歩いており、串間エコツーリズム推進協議会さまや野生馬監視員さんと考えたコースなど、色々と歩くコースは頭に入っていますが、今回は先日整備を行った”ターザン遊歩道”を含めた独自のコースで、全長20km程度の都井岬満喫の歩き旅。
駐車場に車を停めて、少しマイナーな道を歩いて”御崎神社”へ。
案内+プレゼン中の店主です 撮影：植物Lab archi
御崎神社
余談ですが、海沿いの道を歩きながらも最近は神社に行くことが多く”美しい道ができて、地域の方々が笑って健康的に楽しめますように”なんて神様に祈るようになりました。
このコースは近いうちにMAPなどを公開させていただく予定です。
そして御崎神社で手を合わせた後に、先日お客様と一緒に整備を行った”ターザン遊歩道”へ。
お客様と熱い思いで整備を行った道を歩くのは、少し感慨深い気持ちになりますが、前回は雨で見れなかった美しい風景も堪能。
美しい海の景色
展望台にて
一般的に知られる都井岬のイメージとは違う印象の道を歩き、道が新たに活用できる状態になったのは嬉しいことですが、何よりこの道を馬が利用し始めている痕跡があり、人が作った道を馬が利用しているという何とも嬉しい感動を覚えつつ歩きます。
そして当該の遊歩道の終盤では、実際に馬が飯食ってました。
道を使ってくれていた野生馬
驚かせないよう、カメラを拡大して1枚。
僕らが整備の時に刈った草なども食べており、一度道ができると馬が利用して道が維持されるという、本当に都井岬ならではな光景です。
※野生馬とは一定の距離を保って、馬最優先が都井岬の基本的マナーです。
そして引き続き一般観光客の方が歩かない様な、裏都井岬的な道をブラリ。
野生馬
丘・海、そして普通に生息する野生馬と、本当に素晴らしい景観の都井岬。
馬が近寄ってきますもので「これ、あまり人に懐くんじゃない」なんて言いつつ、馬を交わしますが、また馬がついてくる。
少し、都井岬の御崎馬に整備のねぎらいをいただいている様な気になり、喜ぶ中年親父な店主ですが、馬が寄ってくるので適度な距離を取ろうと馬をしばしぐるり歩きまわる…
ついてくる馬と、それをかわす店主
そしてブラリと都井岬を歩いて満喫しつつ、丘に上がって美しい風景を堪能。
締めに都井岬らしい絶景
計20kmほどのブラリ歩きな都井岬でしたが「あと10km強は余裕かな」と語るのはさすがの健脚者。
プレゼンをされに来て「足が鈍ってるじゃねーか」と突っ込まれる花屋も可哀想なものですが、そんなスパルタに慣れているはずなのでヨシとしています…
※誰にでもスパルタという訳ではないので悪しからず。
これから海沿いの道を北上したり、九州自然歩道を歩いてみたりと、しばらく先には山も長距離コースも楽しむようになっていればと思いますが、兎にも角にも僕らが考える海沿いの道の入り口に立ってくださって感謝です。
最高な歩き旅をありがとうございました！
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すこーしずつ海沿いの道や九州自然歩道と、ロングトレイル的な道を歩く方が増えていますが、山も長距離自然歩道も海沿いの道も、多くの方が歩いて楽しめる道を考えれる様に、あちこち歩いてまいります。
山にしろ、道にしろ、歩いて楽しみたいという方は気軽に店頭で相談くださいませ。
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