昨日の定休日に
お客様用のフライを巻いていましたので
前回のフライと並びもう一種類ご紹介。
フライをやっていない方にも
関心を持っていただければとご紹介です。
注意:僕はフライを巻くのが上手ではないので、もっと美しいのを見本にという方は色々検索して調べてみてください。
Parachute Yusurika -パラシュート ユスリカ-
この名称が正しいのかも
はっきりと分からずに春先用フライとして
いつもストックしているフライ。
元々はユスリカが羽化する時の
形状を模して作られたものだと思いますが
いろんな色を作っておいたり
数種類のサイズを作って
春先のフライケースに沢山入れています。
個人的には色を変えて
アカムシっぽいかなと思ったり
何かの幼虫っぽいと
勝手に独断と想像で作っていますが
下の部分が水に沈む
半沈みと言われるフライですが
よく釣れるので
細かいことを考えてないフライです。
フックをセット
バイス(針を固定する道具)に
フック(針)をセット。
今回使用したのは
TIEMCO社のTMC212Y #17
写真のフックは#17を使用していますが
#17 , #15あたりで
いつもストックしています。
赤いスレッドを巻く
スレッド(糸)の写真を撮り忘れましたが
UNI ThreadのRed(赤)を巻いて
いったんカット。
レジンまたは接着剤で固める
自分のものを巻く時は
瞬間接着剤などで固めていますが
お客様用なので、ちょっと丁寧に
UVレジンを塗って硬化させます。
ポストを立てる
幼虫の頭っぽい部分に
黒いスレッドを巻いて
上の写真のように
目印兼、ハックルというのを巻く
ポストをスレッドで立てます。
使用しているのは
TIEMCO社のハイビズドライウイング
FLオレンジというカラー。
ハックルを巻いて完了
ハックルをポストにセットして
3-4回巻いてスレッドで固定。
ハックルの余りと
ポストの余分な長さをカットして完成です。
水中から見た場合
水面直下に幼虫っぽい姿が
沈んで見えるようなフライです。
色違いも作って
「幼虫っぽいなぁ」なんて思いながら
地味な作業を行うのでありました。
僕の巻いたフライは
ベテランの方々と比較して
見栄えはイマイチですが…
フライの巻き方なども
時間を合わせてお客様と一緒に
巻いてみたりしていますので
これからフライフィッシングを
始めてみたいという方は
店頭で気軽にご相談ください。
皆様が色々な遊びを楽しめるよう
精一杯お手伝いさせていただきます。
むしろ釣りをしない人にも、宮崎にこんな遊びがあるんだと感じていただければ光栄です
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