先日の定休日は
初心者向けの山の紹介素材集めに
延岡市に位置する行縢山へと出かけてまいりました。
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これからコツコツ
行縢山の紹介動画も作りますが
コースによって
初心者にも山に慣れた方にも
とても楽しめる行縢山。
一般的に登られる方の多いのは
雄岳というピークで
雄岳・雌岳を周回して少し長めに歩けるコースもあり
今回は双方の紹介ができるように
グルリと周回して歩いてきました。
行縢山は標高830mと低い山ですが
宮崎県北部らしい花崗岩を歩いて楽しめ
可愛岳・行縢山・比叡山・矢筈岳・丹助岳と
連なる花崗岩帯の一部。
地層の話をすると脇道に逸れすぎるので
ここでは説明は省いておきます…
また、鉾岳・大崩山など名峰として知られる
花崗岩の山と同様の雰囲気を手軽に楽しめるので
宮崎県北部の山を楽しむなら
登って楽しんでおきたい山のひとつです。
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この花崗岩で形成された
“県北らしさ”というのは
この山域の成り立ちと密接に関係しますが
それを知って見るスケールのデカさは
本当に宮崎県北部の山の魅力です。
そして、意外と把握しやすい成り立ちなので
地形の成り立ちとハイキングを楽しむには
県北の自然は霧島の活火山とはまた違う魅力があります。
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そして行縢山の雄岳・雌岳を
ぐるりと歩いて楽しむ場合は
行縢川の源流域を歩くので
美しい源流域の風景を眺めて歩くにも
超オススメ。
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さらには麓の森では四季を通して
野鳥も多いのでバードウォッチングにも最適。
そして山野草にも恵まれて
アケボノツツジやらササユリやら
ファンの多い花も楽しめる山。
1000m以下の標高で
これだけ密に魅力が凝縮されているのは
本当に素晴らしい山でありまして
遠足で登られる子供から
しっかり歩いて楽しまれる方まで
幅広い方が楽しめる山です。
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なお、行縢山は
祖母傾大崩ユネスコエコパークの
緩衝地域にポツンとなっています。
その要因も長くなるので割愛しますが
関心ある方は
店で気軽に聞いてください。
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これから頑張って
魅力が伝わるように動画も作りますが
改めてその魅力を満喫してきたのでありました。
行縢山、良い山です。
温暖なシーズンには
ヤマビルが生息しており
年々数が増してきている印象があり
「まだ居るだろうなぁ」と思って行きましたが
バッチリ居ました笑
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苦手だから避けたいという方は
あと少しの辛抱です笑
そろそろ居なくなる頃だと思いますので。
そして足元はLA SPORTIVA社の
アプローチシューズ。
花崗岩帯の山には本当にオススメです。
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動画も頑張って作りますが
山の相談や目的地の選定など
いつでも店頭でご相談くださいませ。
是非動画もお楽しみに。
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