昨日はデカい地震が来まして、お取引先の方々や遠方のお客様からも心配のメッセージをいただき、本当にありがとうございます。
地震の際は店にお客様もいらっしゃって、一緒に外に出て「おぉ!デカいなー!」なんて言ってましたが、大きな被害はございません。しかしながら店で陳列している商品が落ちたりと、日常的な大きさの地震ではなかったのは流石にビックリしました。
皆様も怪我や被害などはありませんでしたでしょうか。
もしも手伝いの必要があるなどの際は、微力ながらお手伝いに参りますので気兼ねなく申し付けくださいませ。
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さて、山はと言えば慣れた方々は「さて、どこに行くかねぇ」などと、すでに休日の遊びの話も出ておりまして「どうしようかな」と悩まれている方もいらっしゃるかと思います。
僕もこれからは遊び慣れた馴染みな方々と「あそこは大丈夫だった」などと、フィールドの情報交換となりますが、今回はあくまで個人的な見解で、こういう地震の後などに注意しているポイントなどを一部紹介させていただきます。
ご紹介させていただくのは地震に限らず、山のアクティビティを楽しむ際のリスクヘッジとしても役立つものがあるかと思いますので、ひとつでも参考になるものがあれば幸いです。
あくまで参考としての情報ですので、不安な方は周りの方々から情報を入手するまでの期間は控えておくことも大切です。
不安な時は控えて様子を見る
地震に限らず、大雨や台風など、自然災害のような状態が発生した後は登山道周辺では色々と不安定になっている箇所が存在します。
ご自身でリスクがよく分からないなという場合は、色々な方が楽しんだレポートなどをチェックしながら様子を見ることが無難な場合もあります。
無謀に出かけるよりは、知人や友人・各エリアの観光協会や自治体の情報などをチェックして、安全を確認してから出かけましょう。
自然の中では様々なリスクに備えておくことが基本
今回は地震でしたが、海も山も川も自然の中では様々なリスクが存在します。
落石・落雷・土砂崩れ・鉄砲水など、リスクを挙げればキリがありませんが、突然の地震も含めてフィールドの中に居る時は「今ここで問題が起きたら」というのを常に念頭に置いて、地形や周囲の状況を確認しながら楽しむことは大切です。
“事故”にはどのようなものが存在するのかを知って、フィールドにいる時は常々リスク対策を行いながら楽しむ習慣がつくように心がけておきましょう。
浮石のリスク
地震に限らず、台風・暴風雨などの後には「大丈夫だろう」と不安を意識していない大きめの岩が浮石だったりすることがあります。
登山道を歩く際、渓谷を歩く際などは、僕はいつも以上に浮石のリスクを念頭に置いて行動します。
落石・土砂崩れ
こちらも地震に限らず、台風・大雨の後などには、通常時よりも落石や土砂崩れのリスクが上がります。
行動している箇所の周囲に、そうしたリスクが存在していないか。もしも今崖が崩れたらどうなるか。といつも以上に周辺の地形を意識してリスクを回避しながら行動します。
地形によっては花崗岩などの岩に乗っている薄い土の層が剥がれたりということも、過去には発生しています。
そのため、周囲からの落石や土砂以外に、自分が今立っている場所の安全性なども考えて行動します。特に崖の上、急傾斜の上などに立っている際などは、足元には注意しています。
行き先の伝達
これは日常的に心がけておきたいものですが、フィールドに出かけて事故に遭遇してしまった場合「いち早く発見できること」は何より大切です。
普段のアクティビティを楽しむ時から「どこに出かけて、どんなコースで楽しんで、いつ頃帰宅する予定」というのを、家族や友人などに伝えて出かけましょう。
人気の山
台風・大雨などの際も同様ですが、自然災害的な状態が発生した後は足元や岩場のリスクは高くなります。
えびのエコミュージアムセンターの本日の情報では、地震による影響はありませんと出ていましたが、宮崎県周辺では霧島・阿蘇・くじゅうなど、人気の山域を選ぶことも個人的には楽しむ手段のひとつです。
こうしたエリアでは災害状況などをチェックする方が存在して下さっていたり、周囲に人がいるため不安な際に声を掛け合って一緒に下山するなどの方法を取ることができます。
急峻ではなく、なだらかな地形を選ぶ
足元の不安定、岩場の不安定などを考えた際に、急峻な地形のルートを選ぶことは事故のリスクを高める場合があります。
地震などの災害が発生した際に、落石や土砂崩れ・地滑りのリスクが高いのは、なだらかな地形よりも急峻な地形の箇所です。
歩きに出かける際は、リスクの軽減を考えて僕はなだらかなルートを選定して出かけていきます。
峡谷・ゴルジュ
出かけるフィールドが渓谷の場合は、万が一の際に谷から抜けることの出来ないゴルジュ帯などは確実に避けるように意識します。
渓谷では浮石などが登山道よりも基本的に大きなリスクとなります。また周囲が急峻な地形の底部にある谷は、落石・土砂災害などの被害をモロに受けてしまいます。
大きな岩の連続するようなエリアでは、人体ほどの大きさの岩が浮石になっているというケースも少なくありません。
経験の少ない方は渓谷でのアクティビティは、電波が基本的に入らないエリアでもあることから、周囲からの情報を入手するまで避けておくことが無難です。
渓谷でのリスクヘッジは、また折りを見てご紹介させていただきます。
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仕事柄、極力様子を見になどには出かけていきますが、不安なこと、常々把握しておくべきリスクヘッジなどはいつでも店頭で相談ください。
また折りを見て色々と安全のポイントなども紹介させていただくようにしますので「こんなことが知りたい」など、リクエストなどがありましたら気軽に申し付けください。
何より不安な時は大人しくしておくことが大切ですので、不安な方は周囲の情報をチェックしつつ秋の準備に買い物を楽しんでください笑
これ以上の被害が無いように祈りつつ、もしも時に何か手伝いが必要な時は申し付けくださいませ。
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