【PICK UP】Trail Bum “24/7 Pack Spectra” | ハイキングからデイリーまで丁度良い小型バックパック

山よりも平地歩きが多い最近ですが、毎回平均25-35kmと6-8時間かけて歩く中長距離ハイキングでは、やはりバックパックの快適性や利便性は拘りたく、今シーズンからお取り扱いがスタートしましたTrail Bum社の”24/7 Pack Spectra”を早速、相棒にして歩いてきました。

“24/7 Pack”はリップストップナイロン(Solid)と、スペクトラリップストップナイロン(Spectra)の2種類で展開されており、当店で取り扱いしているのはSpectra素材。耐摩耗・耐衝撃性に優れる、超高分子量ポリエチレン繊維「スペクトラ」をリップストップにしたナイロン素材を使用したバージョンです。

Trail Bum "24/7 Pack Spectra"

Trail Bum “24/7 Pack Spectra”

 

容量は18-20L。日帰りのハイキングからデイリー、小旅行などにも非常に使いやすい容量です。チェストストラップ付きでウエストハーネスは付いておりません。

背面 (Color : Night Cloud)

 

上部のジッパーで開閉するベーシックなデザインとなっており、大きなフロントメッシュポケットは濡れた物や小物類の収納にとても便利で、背負ったままでも取り出しやすく…と入口の角度・深さなどを考えて設計されたサイドポケットは、そのこだわりの通り、歩きながらでも小物の収納がとてもしやすいです。

便利なメッシュポケット

この日、私がバックパックの中に入れていた持ち物は
・エマージェンシーキット
・魔法瓶 (容量 600ml) & ドリンクボトル(容量 500ml)
・ヘッドランプ
・ソフトシェルジャケット
・行動食少々
上記は、普段の低山や長時間ではない山歩きの際とそれほど変わらない持ち物となります。(山歩きの際はこれにクッカーや調理小物がプラス)途中、暖かくなってきて薄手ダウンジャケットを収納しましたが、クッカーなどが入るくらいの余裕があります。

内側には小物の収納に便利なインナーポケットもあります


最近はロールトップタイプのバックパックを使うことが多かったのですが、久しぶりにジッパータイプのバックパックを使い、開閉時に中の視認性が良いこと・パッキングのしやすさと物の取り出しやすさで、”24/7 Pack Spectra”を使う機会も多くなりそうな予感です。

背面には取り外し可能な背面パッドが入っています。

取り外し可能な背面パッド

軽量なデイパックですが、背面パッドがあることで背負った際に中に入れたものが、背中に当たることなく快適性が保たれます。また、背面パッドを外して折り畳んで、旅行時のサブバッグとして携行してもいいですし、さらに軽量化を図ることも可能です。

背負い心地は、このシンプルな平たいデザインに(側面のあるデザイン)とても安定感があります。山ではまだ使用しておりませんが、容量18-20Lというと、重たい物を入れて長時間歩く…というような山行には持って行かないと思うので、チェストストラップのみでも充分、快適に歩くことができました。

週7日 / 24時間、どこにいてもハイキングスタイルを貫き通すデイパック、シンプルなデザインで流行にも左右されず、長くご愛用いただける、お勧めのアイテムのひとつです。


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