【PICK UP】LiteAF “Frameless Ultralight Backpacks” | 軽量でシンプルかつ耐久性に優れたパック

新商品としても紹介させていただいたLiteAF社のパック。
先日、霧島山系の韓国岳から夷守岳までを歩いてきた際に使い勝手も試してみようと、個人的に購入して使ってきました。

僕らの店は”軽量化に特化”という店ではないので「軽いですよ」ということがウリな訳ではありませんが”軽い”パックです。
僕らがメインとして扱う道具の多くは”山でも川でも多用途に使える”というのが選定では最も多いポイントなのですが、少し長めの距離を歩こうと思えば道具は軽い方が良い訳で、超個人的な理由を書きますと今年度は「案内で山に行くのを減らして、歩きたい場所に行こう」と思っております。
となると、歩くをメインに道具を考えれば「軽いのも持っておこう」となる訳で、少しずつ個人的に気になるアイテムなどをセレクトしています。

もうひとつ、従来から取り扱いをしている製品で市場価格の乱れが多かったり、SALE商材として取り扱われているという声もよく聞くようになり、商品価値が崩れにくく使いやすいアイテムという観点でも商品をセレクトするようにしています。

そんな観点で代理店の方からご提案いただいたLiteAF社のアイテム。
2018年にアメリカ・ニュージャージー州で設立されたガレージブランドで、現在は多くの製品を本国でハンドメイド生産されており、店頭にラインナップさせていただいたパックは全てMade in USAとなっています。

今回は20Lのパックを買ったので、使いたくて霧島の山歩きのお供に。

ご機嫌なゴリラみたいになってます...

ご機嫌なゴリラみたいになってます…

個人的にデザインが好きで購入した”Printed Ecopak 20L Curve Frameless”は、日帰りで中長距離のコースを楽しむのに最適なサイズ。
残念ながら入荷分は完売してしまいましたが、デザインも個人的ツボで買ってしまったパックで、機嫌の良いゴリラみたいになっててすみません….

今回ラインナップさせていただいたパックは20L+10Lのサイズと、30L+15Lというサイズの2種類。
20Lは素材にECOPAKを使用し、30Lのモデルは素材にULTRA X 200を採用しており、縫い目はシーム加工を施されており高い防水性を持たせています。

パック内部(店主私物)

パック内部(店主私物)

個人的に面倒なのが嫌いな僕は、レインカバーも極力使いたくなければ持って行きたくないもので、縦走や屋久島などを除いては基本的にレインカバーを持っていません。
内部で大切な荷物などはドライバッグに入れて携帯していますが、パック自体に高い防水性を持たせていることで全天候気兼ねなく使えるため、個人的には非常に嬉しいポイントです。

そして20L , 30L同様にショルダーハーネスがカーブした形状になっており、背負った際のフィット感や負荷が少なく、快適な背負い心地で楽しめるように設計されています。

カーブしたショルダーハーネス

カーブしたショルダーハーネス

また、ハーネス自体に適度な長さを持たせているため、マッチョ感というか単純に身体がでかい僕も使いやすいサイズ。
この点も実使用において使いやすいポイントのひとつだと思います。

フロント

フロント(店主私物)

フロント部のポケットは非常に伸縮性に優れ、30Lのモデルで15L相当の荷物を入れることが可能となっており、20L+10Lのモデルで日帰り、30L+15Lのモデルでテント泊や秋冬の寒い季節の行動など、幅広い用途として使えるパック。
あとは趣味な問題ですが”適度な無骨さ”と言いますか、好きな感じなのです。

もっと細かに言えば緩みにくいストラップの採用など、色々と利点もありますが、是非手に取ってチェックいただければと思います。

耐久性、防水性、軽量性と薮などの多い南九州でも中長距離を歩いて楽しむのに最適なパックのひとつ。
一見高く見えるPrice設定ですが、耐久・防水・軽量かつMade in USAな製品として見ると妥当なPrice設定だと思います。
残っているのは30Lのモデルとなりますが、この秋冬の個人的に好きなパックのひとつかなと思っています。是非ガッツリ歩いて楽しもうという方はチェックしてみてください。

なお、オプション(別売)で、パックのウエストにつけるポーチもありますので、中長距離の行動を楽しもうという方はセットでご利用いただくのもお勧めです。

下山後のくたびれたゴリラ

下山後のくたびれたゴリラ


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