温暖なシーズンに入り、「ちょっとしたハイキングに使える15-20Lくらいのバックパックを探しています」というお声が目立つようになり、そういったご要望にお勧めのバックパック、Beetle。
今シーズンからお取り扱いがスタートしたRawLow Mountain Worksのアイテムの中で、私も楽しみにしていたアイテムのひとつです。先日の店休日に山へハイキング、谷で渓流釣りに、と早速使ってまいりましたので、ご紹介いたします。
素材はRawLow Mountain Worksの定番素材の1000デニールのタフなナイロンを採用。ショルダーハーネスはパッド入りの幅広ショルダーで背負い心地も快適です。RawLow Mountain Worksならではのカラーリングと、この素材がちょっとクラシックな雰囲気を漂わせる容量18Lのコロンとした小型パックです。
サイドには立体感のあるメッシュポケットが配置され、ドリンクボトルのほか、ウィンドシェルなども入れられる容量。上部のドローコードを引き締めれば、中に入れた物が外に飛び出る心配がありません。
メインの開閉部分は大きく開くので、荷物の取り出しやパッキングもスムーズです。この日はパック内にエマージェンシーキット・ウィンドシェル・ドリンクボトル(1L)・折りたたみカップ(4枚)・お菓子・昼食 / 下山時は一眼レフカメラを収納していましたが、充分納まるサイズ感です。
…余談となりますが、Beetleの入荷を心待ちにしていたのには私自身の「釣行時の一眼レフ問題」というのがありまして、渓流釣り最中の遡行(移動)時は転倒などによるカメラ水没を防ぐために、カメラを首から下げたまま歩くということをしないので、安全にカメラを持ち運べるのと、釣行時にいつも持ち歩いているアイテム(エマージェンシーキット・レインジャケット・行動食・飲み物)が、丁度よく入りそうな容量15-18Lの小型パックをずっと試行錯誤していました。
アタックザックやULパックのようなフレームレスのバックパックだと (カメラは緩衝材付きの防水サックには入れていますが)、それでも岩の間を通る時や、地面にバックパックを置く時などに、カメラへの衝撃や固い部分が背中に当たったりするのが気になっていました。
Beetleには背面にフレームは入っていませんが、非常にハリとコシのある丈夫なナイロン素材が採用されているため、荷物を入れるとバケツバッグのように自立し、中に入れたカメラへの衝撃も気にならず、背中に当たるゴツゴツ感も解消され、これからの渓流釣りでの定番パックになりそうです。
ちょっとしたハイキングに非常に使いやすい容量。手持ちのバッグパックだと少しオーバースペックかな?、もう少しコンパクトなサイズで良いんだけどな、…という方には絶妙なサイズ感。そして、小型のバックパックでもフレームレスパックではなく、ある程度ハリがあるものが好みという方にもお勧めです。
山に渓流に、普段づかいに旅にと様々なシーンでお勧めのBeetleです。
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