宮崎県でも梅雨入り。
雨の多い季節になると、
外で遊ぶのを楽しむ方々にとっては
少し憂鬱な季節になります。
それでも梅雨が終われば
山に沢にキャンプにと
遊びが盛りだくさんの夏。
「そんな暑い時期に
山なんて行ってられない」
なんて方もいらっしゃいますが
もったいない。
夏には夏の魅力があるのであります。
夏は暑くて山なんて歩けない?
夏の登山やハイキング。
それは確かに暑いです。
だけど、ガッツリ汗をかいて
スッキリするのはこれからの夏。
歩いた後の温泉も気持ちいい季節です。
水分の補給などはしっかりと考えなければなりませんが、
それでも夏には夏の風景。
暑いから歩かない。
なんてのはもったいないものです。
夏は夏の風景を楽しみに出かけましょう。
ガッツリ汗をかいていれば
日頃のストレスも汗と一緒に消えていきます(笑)
夏の山の楽しみ
清流の流れる沢のある山に出かけて
暑くなったらドボンと飛び込んでクールダウン。
そんなのもとてもお勧めですが、
あえて水の少ない場所で
ガッツリを汗を流すのも
意外と気持ちいいものです。
深い緑を楽しむ
さて、夏の山の楽しみと言えば
人によって楽しみは異なりますが、
僕は深い緑と面白い雲。
春には新緑の美しかった緑も
夏になれば深い緑に変わり
また風景が変わります。
秋の紅葉を楽しむには
春の新緑や
夏の深い緑を楽しんでこそ。
そんなことを勝手に思いながら、
夏の稜線を歩きます。
喉が渇けば
水をがぶ飲み。
面白い雲
また、夏は雲の動きも面白く
夏雲を眺めて楽しむことも。
日をよけながら
もくもくと大きくなる雲を眺めるもよし。
刻々と変わる風景を楽しんで
のんびりするもよし。
春夏秋冬を楽しむのに、
暑いから歩かないなんてもったいないものです。
夏の登山やハイキングのメリット
暑くて汗を流しながら。
これは嫌な人にとっては
不快かもしれませんが
終わった後のすっきり爽快は
意外と気持ちいいものです。
夏の登山には夏のメリットもあります。
日照時間が長い
日照時間の長い夏は、
早くから歩くことが出来ます。
日の出前から歩き始めて
予定を早く終わらせることもできるのが魅力。
また暗くなるのが遅いので、
歩行時間が長く
時間のかかる場所などに出かけるのも
いいかもしれません。
暗いうちから歩いても寒くない
夏の御来光登山や
暗いうちから歩きはじめることも
寒くないので防寒着等が必要ありません。
こうしたことから
初心者の方が装備を揃えるのに
お金のかからない季節でもあります。
夏の登山やハイキングの注意点
とは言えども、やっぱり暑い季節。
注意点も抑えておいた方がいいですね。
水分補給や持参する量
暑くて沢山の汗をかくので、
しっかりと水分補給をしましょう。
水分補給は喉が渇く前に
こまめに摂ること。
またいつもより多くの量を持って行きましょう。
2-3Lは持っておいて問題ないと思います。
※2-3kg重くなるので注意しましょう。
急な天候の変化
もっとも積乱雲が発生しやすい季節。
急な天候の変化で
突如大雨になること等もあります。
周囲の風景などを見ながら
急激な雲の発生などが起きた場合は
意識しながら歩きましょう。
レインウェア等も持参しておいた方が良いです。
また急激な大雨で
沢の渡渉等ができなくなるケースもあります。
特に延岡市の大崩山をはじめとした
岩峰の山は注意が必要です。
スタートの時にはいい天気だったが
下りには大雨なんてこともあります。
登山ルートや行動時間、天候などは
しっかりチェックしておきましょう。
虫対策も忘れずに
これからの時期は虫も発生します。
休憩をしていても、飛んでいる虫で
のんびりできない。
なんてこともあるかもしれません。
虫の対策をしっかりとしておきましょう。
虫除け対策も大切ですが、
虫に刺された場合の対策として
ポイズンリムーバー等も持っておきましょう。
参考:登山やハイキング、アウトドアの必需品ポイズンリムーバー
夏には夏の風景を楽しむ
暑い季節はどうしても
沢や谷での水遊びに出かけがちですが、
暑い中山を歩くのも、夏の魅力が沢山。
熱中症等には十分に注意して
今年の夏は
「暑いからでかけない」という方も
自然の中に出かけてみませんか。
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