久々に山歩きのレポート以外の投稿です…汗
ふと思い立って地形図を買いあさってまいりまして
昨日と今日と地形図と睨めっこしながら
店で楽しんでいる店主でございまして
今回は地形図の話でも。
1/25,000地形図
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山を歩く際や、渓谷で楽しむ際には
1/25000の地形図を用いて楽しんでだり
現在位置を確認していましたが
最近では現在位置をチェックする際は
スマホがあれば誰でも簡単に確認できるように。
YAMAPやヤマレコをはじめとした
様々なGPSアプリが普及したことで
誰でも手軽に山を歩けるようになりました。
※とは言え地図の携帯は必要ですが。
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その良し悪しは置いておき
スマホやGPSを持っていない頃は
この地図とコンパスが頼りで
山に登る際も、渓谷で釣りを楽しむ際も
定期的に地図を広げて現在位置を確認していました。
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今ではスマホで撮影した写真がアプリに記録されるので
どこにどんな花が咲いていたか
どこにどんな障害物があるのかも
簡単に記録することができますが
きっと地形図を片手に谷を遡行して
堰堤や滝のマークを書き込んだり
花が咲いている場所を書き込んでいたことを
「懐かしいな」と思う方も多いのではないでしょうか。
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僕も遊ぶエリア全ての地形図を買っては
出かけて、色々と書き込んでいましたが
引越しの際に全て破棄したので
再び地形図を買って懐かしみながら眺めております。
と言いますのも
お客様や案内人などと山や谷の話をする際に
地形図があった方が断然話しやすく
遊び場所を探すのにも、やっぱり紙の地図の方が
断然便利だなと思いつつも
いつも買うのを忘れていたので
思い出したタイミングでドサっと買い込んできました。
とりあえず磁北線
とりあえず買ってきた地図全てに
磁北線を引いて下準備。
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意外と覚えているもので
とりあえず地図に記載のある磁針方位を見て
それぞれの地図に磁北線を引きますが
書いすぎたので30枚以上一気に…汗
地形を見る習慣
山遊びを楽しむのに
読図(地図読み)は出来た方が安全面でも
楽しさの面でも絶対的に良いと思います。
山遊びを始めた頃からアプリを見ている方は
“地形”を見て歩くことよりも
“道”を探す癖がついている方も多いですが
GPSアプリの登山道(道)は間違えていることもあったり
その時々の状況(崩落など)によって変わっていることもあります。
細かな読図についてはここでは書きませんが
まずは地形図を見て、立体的に見えると
それだけでも山の地形が見えて面白いものです。
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専門店のスタッフや
長く山遊びを楽しまれている方は
こうした地図の読み方や楽しみ方も
教えてくださるので
是非ご覧いただいている方が
宮崎の方でない場合は
お近くの専門店でも色々と楽しみ方を
教わってみてください。
地形図から見えること
学生時代の地図勉強を思い出しますが
大人の読図は面白いものです。
例えば植生を見て
杉などの植樹された樹林帯が多いのか
どこから原生林に変わるのかと
歩く前に地図を見て想像することもできます。
そして地形を見て
険しそうな場所、景観の良さげな場所
注意が必要な場所や、エスケープルートなども
想像することができます。
そして地形や植生などが読めると
道迷いに対する恐怖心などが、より少なく
安全に山の中を歩いて楽しむことができます。
気軽に店でもお尋ねください
「来年の釣りはどこに行こうかな」
なんて思いながら
地図を眺めておりましたら
ちょうど案内人が店に来たので
お互い地図を開いて
ここは面白そうだとか、地質図と合わせてどこに行こうかだとか。
そんな話で賑わった本日です笑
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地図を広げて、どこに出かけようかと
そんなことを考える時間。
楽しみながら読図を覚えていくと
今まで以上に山遊びも安全・快適で
色々な発見も楽しめます。
色々と知ってみたいなという方は
店頭でご相談ください。
時間がある時は色々と一緒に広げて楽しんでみましょう笑
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もちろん良い釣り場の情報も
常時お待ちしております笑
釣り情報の交換をするのに、これがあると非常にやりやすいので買っといたという気持ちもありますが…汗
想像力、妄想力は尽きることがありません…
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