山女魚釣りの解禁が近づき
今年からフライフィッシングを始めようという方が
徐々に道具も揃えてワクワクしてまして
久々にフライを巻く時間を作って
お客様用(兼自分用)にフライを巻き巻き。
前回のご紹介から少し時間が経ちましたが
2週間振りにフライを作る時間が取れたので
今回もフライを巻きつつ
フライフィッシングをやっていない方にも
関心を持っていただければとご紹介です。
注意:僕はフライを巻くのが上手ではないので、もっと美しいのを見本にという方は色々検索して調べてみてください。
Partridge and Orange -パートリッジ&オレンジ-
・
ソフトハックルと呼ばれ
水面直下を流して魚を誘い出すフライの
代表的なひとつ。
個人的にはあまり使わないのですが
「どうしても」という時用に
常にフライケースに入れているフライ。
同じ名称のフライでも
巻く方によって様々な形が存在し
そうした目で見ても面白いフライです。
フックをセット
バイス(針を固定する道具)に
フック(針)をセット。
今回使用したのは
TIEMCO社のTMC3761 #16
色々なサイズで作っておきますが
写真のフックは#16を使用しています。
スレッドで下巻き
雑ですみません…
スレッドと呼ばれるフックに材料を
巻き付ける糸で下巻きを行います。
使用しているのは
UNI-Threadの8/0W、Black
シルクフロスとコパーワイヤーをセット
オレンジ色のシルクフロスと
コパーワイヤーという金属糸を
フックにセットします。
UNI社のCopperWireと
CANAL社のシルクフロスを使用。
ボディに巻きます
途中経過を撮り忘れましたが
最初にオレンジのシルクフロスを巻いて
シルクフロスと反対巻きに
コパーワイヤーを巻いて
スレッドで固定し、余りをカットします。
ピーコックハールを少々
次は巻いた後の撮り忘れ…
写真の用にピーコックハール
(孔雀の羽根)をセットして
2-3回転巻いて、スレッドで固定した後に
余りをカットします。
使用したのは
CANAL社のピーコックハール
パートリッジを巻く
どうなってるのか
知らない方には分かりづらいですが
パートリッジ(ウズラの羽根)を
アイ(糸を通す穴)の元に2-3回転。
使用したのは
CANAL社のパートリッジ。
そして巻き付けるのに個人的に
もっとも使いやすい
C&F社のハックルプライヤー
パートリッジの余りをカット
パートリッジ(うずらの羽根)を巻いて
余りをカットしてスレッドを閉めたら完成。
僕の巻いたフライは
ベテランの方々と比較して
見栄えはイマイチですが…
フライの巻き方なども
時間を合わせてお客様と一緒に
巻いてみたりしていますので
これからフライフィッシングを
始めてみたいという方は
店頭で気軽にご相談ください。
皆様が色々な遊びを楽しめるよう
精一杯お手伝いさせていただきます。
むしろ釣りをしない人にも、宮崎にこんな遊びがあるんだと感じていただければ光栄です
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