先日の定休日は
霧島連山の夷守岳から丸岡山へ
前日にご来店いただいていたお客様と
偶然休みが重なっており
急遽「山に行こう」ということで山へ。
もうすぐ山女魚釣りも解禁となるので
今回はお客様も僕らも
釣り解禁前の最後の山歩き。
(解禁してからも山には行きますが)
体力作りを兼ねて
急登の山へと出かけてまいりました。
・
前回積雪のある夷守岳を歩きましたが
今回は丸岡山まで足を伸ばします。
※前回のレポートはこちら
夷守岳 標高:1,344m / 丸岡山 標高:1,327m
生駒富士と称される
三角錐の形をした夷守岳と
夷守岳と大幡山の間に位置する丸岡山。
生駒富士と称される夷守岳は
麓から眺めると
美しい三角錐の形をしていますが
=ずっと登りということで、急登の山としても知られています。
今回はこの生駒富士から
ひとつ先の丸岡山まで足を伸ばすコースです。
夷守岳を歩く際の注意点
<登山口までのアプローチ>
登山口までは一部未舗装路を走りますが普通車でもアクセス可能です。落石などを踏んでパンクしないようにしましょう。
<トイレ>
登山口・登山道共にトイレはありません。
<急登が続く山>
夷守岳はずっと急登の続く山なので、転倒や滑落は大きな怪我に繋がる箇所も存在します。滑ったり転倒しないように注意して歩きましょう。
<夏季・冬季の注意>
急登続きの山は夏場はしっかりと水分を持参しておきましょう。冬の積雪期は足元が滑ることが多いので注意が必要です。
<初心者の方>
夷守岳・丸岡山のコースは急登箇所が多いため、体力に自信のない初心者の方は辛さがあるかもしれません。初めて歩く際はベテランの方やガイドさんに同行いただいて楽しみましょう。
今回のコース
登山口から夷守岳山頂直下までは
ずっと急登です。
また夷守岳から丸岡山に向かう鞍部までも
急な傾斜となり、ルート上に急傾斜の多いコース。
登山口の標高は585m前後で
山頂の標高は1,344mなので
750m程度の高さを急登で登ることになります。
登山口 – 夷守岳山頂
登山口から夷守岳山頂までは
ただただ急登を登りますが
霧島連山の中では美しい樹林帯も楽しめるコース。
ひらすら登るので
息が上がりすぎないように
ゆっくり慎重に歩いて高度を上げていきます。
登山口付近が寒くとも
ひたすら登りますので
すぐに身体も温まります。
急登と言えど
高度を上げていけば徐々に
周囲の展望も楽しめるようになるので
時折景色を眺めながら息を整えて
そしてまた登ります。
そのまま山頂直下まで高度をあげると
傾斜が緩くなり、展望も開けます。
ここまで来れば夷守岳山頂まであと少し。
そして夷守岳山頂からは
霧島連山の山々が見渡せる
美しい風景を楽しめます。
夷守岳 – 丸岡山
今回はもうひとつ隣の
丸岡山まで足を伸ばしますので
夷守岳山頂でひと休憩を入れたら丸岡山へ。
夷守岳からの下りは
また急傾斜を下るので、足元に注意しながら
慎重に降ります。
(写真は見事に撮り忘れ…)
急傾斜を降れば、直前に居た夷守岳がドンと。
上の写真でも分かりますが
夷守岳・丸岡山間は非常に森が美しく
ブナやヒメシャラが目立ち
傾斜はきついですが
森は非常に美しく
木々を眺めながら歩くのも非常に快適です。
そして傾斜が緩くなれば
もうすぐ丸岡山。
そして丸岡山山頂に到着すれば
大幡池などが見渡せます。
復路は来た道を折り返しますが
車が2台あれば
大幡山へ降りたり
健脚の方は韓国岳まで歩けたりと
状況に応じて色々な道を歩くのも面白いと思います。
そしてとりあえず記念撮影。
急登続きの山ですが
歩きごたえもあって、見どころもある山。
寒い季節くらいが歩きやすくて
オススメかもしれません。
余談ですが
1年前には「山なんて」と言ってた方が
今やこんな急登もしっかりと歩きつつ
「山もいいなぁ」なんて言うようになって
僕も元々はそういう一人でしたが
歩くってシンプルで面白い遊びです。
次はきっと渓谷のレポートな気がしますが
いよいよ山に川に忙しい季節。
山も谷も花が咲き、いい季節になってまいります。
是非皆様も素敵な遊びの時間を
お楽しみいただければ幸いです。
遊びのご相談、山の相談と
気兼ねなく何かありましたら店頭にてお尋ねくださいませ。
皆様の大切な時間が
より楽しく素敵な時間になりますよう
精一杯お手伝いさせていただきます。
ご一緒させていただいたお二方
ありがとうございました!!!
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