フライフィッシングを楽しむ際の
道具などについて
ご質問もよくいただくため
今回は僕が今シーズン愛用している
ウェーディングブーツをPICK UPしてご紹介。
昨年秋から使用していて
使い勝手を試しているところですが
現在履いているのがKorkersというブランドのウェーディングブーツ
C&F DESIGN社が代理店を務めるブランドです。
Korkers “Wading Boots”
Korkers “Wading Boots”
着脱式のソールで
フェルトがすり減った際や
ラバーソールで渓谷を歩く場合など
ソールの交換が容易なKorkersのブーツ。
耐久性あるブーツで基本的には
ウェーダーを着用したシーズンに使うブーツですが
基本的に渓谷で使用するブーツは
消耗品と思って使っており
釣行回数が多い方だと
年間に3-5足の使用という方も居て
僕も1シーズンに3-5足は使用します。
・
温暖な宮崎県では3-4月程度が
ウェーダーを着用しての釣行
という方が多いですが
ウェーダーのシーズンのブーツは
できれば2シーズンは使いたいなと
個人的に思っており
ウェーダーのシーズンには
険しいエリアに行かない分
耐久性に優れて快適で安全性の高いものを
使いたいものです。
Terror Ridge
Korkers “Terror Ridge”
僕が実際に使用しているのは
Terror Ridgeというモデルで
定番で人気のあるDevil’s Canyonが
BOAシステムを採用しているのに対し
Terror Ridgeは紐のタイプです。
Korkers “Devil’s Canyon”
実際にTerror Ridgeが
非常に使い勝手よく、次回は
Devil’s Canyonを使いたいなと企んでおります…
Impressions
実際に使用していての使用感です。
あくまで僕の個人的な主観もありますので
興味のある方は店頭で気軽に相談ください。
サイズ感
僕は通常はUS8.5程度のシューズを履いて
ウェーダーのシーズンはUS9-9.5です。
Korkersのブーツは少しタイトなので
US10で個人的にはピッタリなサイズです。
ヒールの収まり
TerrorRidgeは踵部の固定を
製品のポイントとしても記載していますが
ヒールの収まりは非常に良く
ウェーダー時の歩行が非常に快適です。
軽量性
ゴツい見た目の割に
US9での片足の重量は650gと軽量で
重さのストレスを感じることはありません。
また本革ではないため、過剰に水を含んで
重たくなることもありません。
耐久性
渓谷で使用するブーツでは大切なポイントですが
アッパーに採用されている素材は
本革よりも耐久性と耐摩耗性に優れた
シンセティックアッパー素材となっており
特に摩耗の激しい箇所には補強用のパネルが配置され
岩などへの擦れによるダメージも少ないです。
水捌け
水捌けの悪いブーツは使用する度に
足が重くなりストレスを感じますが
非常に水捌けが良いため、脱渓後の歩行時や
遡行中にも水によるブーツの重さを
気にしたことがありません。
ソール交換
主にフェルトソールで使用する機会が多く
一番最初にダメージを受けるソールは
薄い割に耐久性に優れています。
またソール交換は
着脱式のソール部のみを付け替えることで
容易に行えるのが非常にありがたいポイントです。
つま先部
ウェーディングブーツは
急傾斜の歩行などで、どうしてもつま先部の
すり減りが早くなってしまうのですが
Korkersのブーツはつま先部がラバーになっており
脱渓時などに急傾斜の登りがあっても
つま先部のダメージが大きくありません。
グリップ
ソールのグリップに不安を感じる声も
お客様から伺ったことがありますが
実際に遡行中にグリップの弱さを感じたことはなく
安心して楽しんでいます。
僕は個人的に
ウェーダーのシーズンに険しい源流域などに
出かけることがありませんので
比較的フラットな区間を歩いていることが多いですが
予想以上に使いやすく
快適な遡行が楽しめるブーツ。
温暖な宮崎県では
ウェーダーのシーズンは短いものですが
大切な渓谷の時間を快適に歩くブーツとして
個人的には非常に優れたお供として
活用させていただいているブーツです。
良いブーツで軽快に楽しんでます(撮影：staff)
実際に使ってみようという方は
是非店頭で気軽にご相談くださいませ。
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お届けしております。
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