こんにちは、PORTALの武田です。
いつもありがとうございます。
先日、久しぶりに韓国岳を歩いてまいりました。
韓国岳は宮崎県えびの市と小林市、
鹿児島県霧島市の境にある霧島連山の最高峰です。(1,700m)
現在、硫黄山周辺の噴火レベル引き上げのため
立入規制区域が設定されており、
えびのエコミュージアムセンターからの
一番ポピュラーなコースは通行不可となっております。
※えびの高原からは韓国岳の他、
白鳥山や池巡りなど様々なハイキングコースを楽しめますが
出かける際は最新の火山情報の確認をお願いいたします。
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入山規制があるため、
今回はえびのエコミュージアムセンターから
県道1号を大浪池登山口方面へ5分ほど歩いた所にある
つつじが丘の南側付近から入山し
大浪池避難小屋を経由して韓国岳の頂上を目指しました。
つつじが丘の森歩き – 大浪池避難小屋
えびの高原は標高が高いため、
この日の朝は市街地よりも気温は7-8℃低く、
森の中も涼しく爽やかです。
しばらくはフラットな森歩きが続きます。
霧島の森らしい赤松がひろがる森には
シジュウカラやカケスの声が響いていました。
所々にピンクテープや案内標識はありますが
森歩きは散策路が不明瞭な場所もありますので
GPSアプリなどで常に現在地を確認しながら
歩いてまいりましょう。
地形図の等高線の間隔が狭くなるあたりから
徐々に階段が目立ち始めます。
(まだフラットな場所もありますのでご安心を!)
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階段歩きは歩幅が微妙に合わなかったり
足を大きく上げたりと
普通に歩くよりも体力を使いますが
体を慣らしながら、ゆっくりゆっくり。
歩きやすく整備が行き渡った霧島の山々。
整備に携わる方々に感謝です。
大浪池避難小屋 – 韓国岳山頂へ
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つつじが丘の登山口から約1時間ほど歩くと
大浪池避難小屋の裏側に出ます。
(ここには携帯トイレ使用のトイレブースがあります。
トイレを使う際は必ず携帯トイレを持参しましょう)
大浪池避難小屋の標高が約1,340m。
ここから韓国岳山頂(1,700m)へ一気に上がっていきます。
約1,500mを超え、歩いてきた道を振り返ると
大浪池が姿を現し始め、
空気が澄んでいる晴れの日には
桜島を望むこともできます。
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階段は急ですが、歩き進んで
振り返るたびに大浪池のブルーが
見下ろせるのも爽快です。
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階段が終わると、登山道はガレ場に変わります。
(※ガレ場=岩などが堆積して足元が不安定な歩きにくい登山道)
右側には高千穂峰、噴煙を上げる新燃岳が出てきます。
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韓国岳山頂からの景色
ガレ場を抜けると分岐の山頂標識
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手前のガレ場付近からは遮るものが何もないので
風が強い際や汗冷えをしそうな時は
アウターなどを着て体が冷えないようにしましょう。
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見上げると韓国岳山頂はすぐそこです。
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山頂標識の奥を覗くと
韓国岳の大きな火口が広がっているのが見渡せます。
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その奥には西米良方面の山々。
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山頂からの眺望は登りの際に背後に位置していた
大浪池や噴気を上げる新燃岳が間近に見ることができ
素晴らしい景色が広がっています。
山頂からの景色を存分に楽しんだ後は
今度は大浪池に向かって下山。
大浪池に向かって伸びているような
階段のあるこの景色も圧巻です。
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見せたい風景
私ごとですが、今回の韓国岳へのハイキングは
店の定休日外に休みを頂き、
九州旅行に来ていた私の地元、
北海道の友人とでした。
私が普段親しんでいる風景を見たいと
韓国岳か高千穂峰をリクエストされ
(宮崎県の山では祖母山・大崩山・鉾岳も候補に!)
今回は韓国岳を歩いてまいりましたが
九州を代表する活火山帯のひとつでもある
霧島の山を一緒に歩き、
天気にも恵まれて、見てもらいたい景色
私が普段、楽しんでいる景色、山を
存分に楽しんでもらえて、嬉しかったです。
最後に霧島の山の帰りのルーティンといえばコレ!
山椒茶屋・野尻店にも立ち寄り
友人は高菜ごはんに宮崎のうどん、
地元のおでんにはない具材の
豚軟骨の入ったおでん(シェアしました)を
たっぷり楽しんでもらいました!
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皆さまは、県外からのご友人や山仲間に
見てもらいたい景色はどこですか?
今回はつつじヶ丘登山口からの韓国岳のルートを
ご紹介しながらのレポートでした。
これからこのコースからの韓国岳を計画されている方へ
ご参考になれば幸いです。
【GO HIKING】では
霧島の山でのハイキングを
楽しめる動画を含めてコースの紹介もしております。
コンテンツ最後の方に
・白鳥山
・高千穂峰(高千穂河原コース)
・アバンダントしらとり郷土の森
各コースの紹介がございますので
併せてご覧くださいませ。
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