アクティビティの道具は慣れるほどに、季節やシチュエーション・目的のルート、時に気分によって使い分けるようになっていきます。
波乗りを楽しむ方が、波のコンディションや気分によってボードを変えるのと同様に、山の遊びを楽しむ場合にも目的とするフィールドや気分によって道具を変えて、より快適に、時に安全に楽しむようにします。
今回はCAYLの”Gaya Roll Top”が入荷してきましたが、個人的に最も使用頻度の高い20L前後のパック。
多くのお客様にも”ひとつはあると便利”な軽量なアイテムです。
20L前後のコンパクトながらに年間を通して使いやすいパック、RIDGE MOUNTAIN GEAR “One Mile” , MYSTERY RANCH “Coulee 20” , MYSTERY RANCH “In & Out” , Matador “Beast18” , Matador “Freerain” , RawLow Mountain Works “Bambi”など、僕らとお付き合いさせていただいているブランドのパックでも人気なアイテムですが、CAYLの”Gaya Roll Top”もそんなパックのひとつとして、本当にあると重宝するパックのひとつだと思います。
なので、いつもより多めにストックしました。
山のフィールドに出かけて楽しむ目的は人それぞれで、一般登山道ではない険しいルートを好んで冒険的な遊びをする方も、登攀的な要素のあるルートを楽しむ人も、渓谷で釣りを楽しむ人も、最も多いシーンは”一般登山道をサクッと歩いて楽しむ”というシーンであることが多いと思います。
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韓国のULブランドであるCAYLのパックは、軽量かつシンプルなロールトップのパックで18-22L程度の容量のパックで、過度に荷物を詰め込むことがなければ年間を通して使えるパック。
特に温暖な南九州では、積雪量も少なく冬にも過度に荷物が増えることはなく、日中の日帰りのハイキングであれば多くの方が使える容量だと思います。
また荷物が多めになる人でも、運動を兼ねてサクッとハイキングを楽しむという場合は多く、人によってはメインのパックとして、人によってはトレーニング的なハイキングのお供として、とてもオススメです。
今回当店でラインナップさせていただいているのは、2パターン。
ホワイトなグリットの”Gaya Roll Top Grid Mesh”
ブラックのグリッドな”Gaya Roll Top B-Grid Mesh”
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メインには210Dのリップストップナイロンを採用し、全体にメッシュポケットが配置されたシンプルなデザインです。
また上の写真でも分かりますが、ポケット部が弛まないようフックで固定できるように設計されており、細かな配慮にも優れています。
背面のメッシュポケットは汗で濡れた衣類、ウインドシェルやアウターなどを入れても十分にゆとりあるスペースがあり、コンパクトながら優れた実用性を兼ね備えています。
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サイズは以下の図の通り。
日帰りのハイキングには非常に使いやすく、小さすぎることなく、かつ大きすぎない使用頻度の高いサイズです。
少し細かな特徴を紹介しますと、ショルダー部のストラップにはエマージェンシー用のホイッスルが付いています(上写真の黄色い箇所)、ウエストのベルトは取り外しが容易で個人的には外して使用しています。また背面内部に入れられているパッドは取り外しが可能ですので、より軽量化を考える場合にはパッドを外して使用することも可能ですし、場合によっては少ししっかりしたアタックザック的な使い方も可能です。
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僕らの店は”超軽量”というものをウリにしている訳ではないのですが、重量は421gと非常に軽量で、軽さはスピードの考えた上でも非常に嬉しいポイント。
サクッと日帰りで慣れた山を歩いて楽しむにも、必要なギアをしっかりと考えた上での中長距離のルートを軽快に楽しむにも、とても使いやすいアイテムです。
2024年秋冬コレクションが少しずつ入荷してきますが、最初のオススメのアイテムと言っても個人的には過言ではないかなというCAYLの”Gaya Roll Top”
是非、快適な山のアクティビティのお供として活用いただければ幸いです。
カラーバリエーションなどは、以下ONLINE STOREのページをご参照ください。
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