宮崎県のハイキング・フライフィッシングのお店

高いクッション性・グリップ性・安定性で好評いただいています、ALTRAの”Olympus”
今シーズンはOlympus6が登場し、既に愛用いただいている方も多くいらっしゃいますが、防水性を求める方向けのOlympus 6 Hike Low GTXは、GORE-TEXを防水透湿素材に採用したモデル

少しの雨くらいなら歩きに出かけようと僕も買って楽しませていただいています。

ALTRA “Olympus 6 Hike Low GTX”

個人的には通気性に優れたモデルの方が好きなのですが、今シーズンにこの”Olympus6″はかなりの頻度で使いそうだなと思っており、1足では長持ちしなさそうだったので防水仕様と2足を使おうと入手しました。

先日九州自然歩道に出かけた際も所々で雨に打たれつつの行動でしたが、濡れないという点では非常に快適なシューズ。
“Olympus”シリーズ自体が高いクッション性を持たせており、中長距離の行動のお供としては非常に使いやすいため、1度に中長距離の行動を楽しむような方にはおすすめなシリーズです。

高いクッションによる足裏感覚には好みの差もありますが、長い距離の行動では足の疲労軽減に繋がる点も多く、疲れづらいというのは嬉しいポイントです。
さらにはソールにVibram社のMEGAGRIPを採用していることで、岩場を含めた様々な状況において高いグリップ力を発揮するため、安全・快適に楽しむという点では選択肢のひとつとしてオススメです。
軽さ・通気性・速乾性ではGORE-TEXではないモデルの方が個人的には快適ですが、雨をはじめとした天候問わず楽しみたい方や浅い渡渉などが存在するコースでは活躍すると思います。
また、ワイドな足先は長時間の行動による浮腫による圧迫感も少ないため、中長距離の山行などでは素晴らしい快適性があります。

お問い合わせを多くいただきます”九州自然歩道”においても、なだらかな場所が多く、時に山道を歩くという点ではこうしたシューズは非常に活躍すると思います。

・

今回は実際に防水モデルとそうでないモデルを使用して、あくまで所感ではありますが使用時に感じた点をまとめておきますので、ご検討の方は参考にしていただければ幸いです。

＜レザーによる硬さ＞
これはメリット・デメリットの双方を含みますが、レザーのシューズは使用していくほどに足馴染みは良くなりますが、最初は硬さもあります。
いきなり中長距離の行動で使用すると少し硬さを感じるかと思いますので、手軽なコースから慣らしで使うことで快適に使いやすいと思います。

＜シューレースの違い＞
GORE-TEXでない通常モデルは平らなシューレースであるのに対して、GORE-TEXのモデルは丸いシューレースを採用しています。
個人的には通常モデルの方が紐が緩みにくく好みで、GORE-TEXのモデルの方が行動中に紐の締め直しをする機会が多いです。

＜軽さ・通気性＞
こちらはやっぱり通常モデルの方が通気性が高く軽量で快適だと思います。
GORE-TEXのモデルを使用する際に「重い」と感じるようなものではありませんが、軽い方が楽であることには変わりありません。
通常モデルは優れた通気性・速乾性があるため、濡れてもすぐに乾くからという考え方も十分だと思います。

＜保温性＞
通気性が良いという点では、冬は寒いということになります。
南九州では冬の積雪も少なくローカットのシューズをメインとして楽しむことも十分に可能なエリアなので、冬も使用することを前提にするとGORE-TEXのモデルの方が年間を通して使えるかなと思います。※積雪のない低山などでは、冬でも通常モデルで楽しめます。

・

僕はかなりしっかりとシューレースを締めて行動するため、紐の緩みは少々ストレスになりますが、結び直せばいいだけの問題でもあります。
寒いシーズンにも使う前提で買ったので、その恩恵を受けるのはもう少し先ですが、冬でもローカットがいいかなと思っている方や、低山や自然歩道などがメインの方、天候問わず楽しみたいという方にはおすすめです。

店頭ではOlympus , Timp , Lone Peakとラインナップしていますので、皆様の用途やニーズに合わせてオススメなものを選定します。
実際の購入相談については、気軽に店頭で申し付けくださいませ。