【HIKING REPORT】浦城町 – 宮崎大分県境 Day1 | Miyazaki Seaside Trail

“みんなが歩いて楽しめる道”をテーマに、都井岬から北上して歩いています宮崎県の海岸線の道。
次週の天気が崩れそうで、今週の定休日で一気に歩けるなという距離だったため、3月のうちに歩き切ってしまおうと定休日は延岡市の北浦へ。

先の記事でも書きましたが、無事に3月中に大分県の県境まで歩いてきました。
この2日間で歩いた区間は以下のMAP。

今回のルート

今回のルート

本当はテント担いで、道中のキャンプ場に泊まりたかったのですが、キャンプ場の予約は2日前まででなければダメだということで、1日目を歩き終えたら日向市まで下り”御鉾ヶ浦公園キャンプ場”で睡眠し、再び北浦に上がるという時間ロスが残念でした。
なので、道中にキャンプ場を使おうという方は注意が必要です。


浦城海水浴場 – 須美江湾

初日の朝は、前回歩いた浦城海水浴場をスタート地点として朝日を見ながら北上。
黄砂が来ているそうで空が霞むという予報でしたが果たして。

浦城海水浴場にて

浦城海水浴場にて

旧道と呼んで良いような道を歩き、とりあえず峠越えのような道を歩きますが、ちょうど桜が見頃を迎えており最終日の歩きは桜を見ながらという良い歩き。

桜見ながらアップダウンの道を

桜見ながらアップダウンの道を

道中に時折眼下に見える風景は透明な海。
非常に透明度の高い海や、麓の町並みは眺めていて本当に美しい風景です。

時折見える風景

時折見える風景

そして、地図で破線を見つけて展望が良さそうだなと思えば、とりあえず歩いてチェック。
時に歩く未舗装路はいいものです。

未舗装の快適な道

未舗装の快適な道

地図の破線を見ながらの歩きは当たり外れがありますが、大抵の場合は道が生きておらずハズレ。
この道も途中では美しい景観も楽しめましたが、最終的には薮。

途中で眺める風景は絶景

途中で眺める風景は絶景

最終的には薮

最終的には薮

横に崖がある箇所での藪漕ぎで「正式なルートとしてはボツだな」と思いつつも、これはこれで楽しいものです。
再び舗装路に戻り、須美江海水浴場を目指しますが、途中では桜が見頃。かなり暑さがありますが、快適な春の歩きの時間です。

桜を眺めながら

桜を眺めながら

そして所々で美しい海が眺められるのは嬉しいものですが、このあたりでも定期的にゴミの山。
美しい海の風景が見れる道なだけに、ゴミがあるのが勿体ないなと感じますが、旧道となり通行がなくなるとこういう悪い点もあるのかなと考えたりもします。

美しい景観

美しい景観

テンション下がるゴミの山

テンション下がるゴミの山

本当に素晴らしい景観があるのですが、海岸線を歩いて北上した中では、北浦が最もゴミが目立ってしまうのが残念です。
前回も書いた気がしますが、めちゃくちゃ素晴らしい景観を楽しめる道なだけに、本当にゴミが勿体無い。

そして須美江湾に降りると美しいハイキングコースが存在しており、海岸線を快適に歩いて楽しめます。

須美江海水浴場にて

須美江海水浴場にて

須美江海水浴場周辺には、美しいハイキングコースが整備されており、透明度の高い海を眺めながらの良いコース。
「こんなコースがあるのを知らなかったな」と、各地で発見を楽しみながら歩けたのは、今回の海岸線の道での嬉しいポイントです。

須美江のハイキングコース

須美江のハイキングコース

道中にゴミさえ無ければ、かなり海岸線歩きの中でも美しいポイントのひとつだと思います。

※ゴミを前回にも掲載しましたが、かなり多くの方から「ゴミ拾いなどをする時は手伝います」というお声をいただき、本当に嬉しい限りです。
こうして多くの方が、美しい景観を大切にしたいと望まれているのは、実際に歩いて掲載して嬉しく思ったことです。どこかのタイミングで考えたいと思いますが、拾うのが難しい場所なので、ちょっと検討の時間をいただきます。

須美江湾 – 道の駅北浦

そして須美江の美しいハイキングコースを抜け、ひとつ峠を越えると熊野江海水浴場。
ここもまた非常に美しく透明度の高いビーチ歩きを堪能。

熊野江海水浴場にて

熊野江海水浴場にて

南は串間から、北は北浦と、多くの美しいビーチを歩けるのは宮崎県の海岸線の魅力。
水の綺麗さは当然ながらその時のコンディションにもよりますが、普通に泳いでいる魚が目視できるほどで、海の美しさを堪能しながら歩きます。

そしてビーチを抜けると山間部のような雰囲気な道。

熊野江ビーチを抜けて

熊野江ビーチを抜けて

のどかな風景の近くに、美しいビーチ。
北浦の美しさに感動しつつ、道の駅北浦まで黙々と歩いて今日のゴール地点に設定した道の駅北浦。

とりあえず”カンカン焼き”というのが名物だそうで、貝をカンカンに入れて蒸し焼きにして食べるというものだそう。
料金形態がイマイチ分からず、とりあえず食べたいものを入れて会計すると、エゲツない金額になってしまいました…汗

"貝"選定中の店主

“貝”選定中の店主

こういうのは、美味いサイズだったりが分かる方が居た方が助かります…
とりあえずよく分からないので、適当に取ったら昼食にも関わらず7,000円…
油断すると小遣いがぶっ飛びます。

道の駅の隣にあったレストランでの海鮮丼と悩んだのですが、次回は海鮮丼もいただきたいものです。

カンカン焼き

カンカン焼き

僕は基本バカなので、でかけりゃ良いと思う性格なのです…
そしてサザエがあまり得意でないにも関わらず、雰囲気でとってしまうという。
でも、やっぱりその土地土地の名物はいただきたいもので、超贅沢な昼食をいただきました。

そして、初日の行程は終わり。
本来はここでキャンプと行きたかったのですが、2日前までの予約までしか受け付けられないとのことで、一旦車まで歩いて戻り日向市に移動。
前日予約でも快くOKいただいた”御鉾ヶ浦公園キャンプ場”に。

日向市といえばなスーパー”マルイチ”で、海産物を買って、キャンプ場で食って即爆睡。
翌日はいよいよ大分県境までの歩き旅です。

教訓:事前によく調べろ。
昼食代にしろ、キャンプ場への移動にしろ、少々無駄遣いとなってしまった北浦でしたが、良い風景と美味い飯を堪能させていただきました。


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