登山やアウトドアでリスクに遭遇すると怖いので、リスクに遭遇した本を読んで知っておくことのすすめ

自然の中で遊ぶことは少なからずリスクがあります。
山という場所での遭難事故の中で、もっとも多いのは「道迷い」

せっかく楽しむために出かけたというのに、道に迷ってはどうしようもありません。
楽しいはずのアウトドアが散々な目に合ってしまいます。

アウトドアを楽しんでいれば、いつかは「危なかったな」という出来事に遭遇してしまうかもしれません。
「危なかった」で終わればいいのですが、毎年様々な事故が発生します。

少しだけそうしたリスクを事前に知っておくのもとても大切なこと。
実際に迷ってみましょう。というのは難しいですが、
本でも読んで「怖いなぁ」と思うだけでも、きっと対策になります。

今回は僕も以前に読んだ本の中でおすすめなものを1冊ご紹介させていただきます。


ドキュメント 生還 -山岳遭難からの救出-

登場人物がよく亡くなる山岳小説。
死ぬのは決して美しいことでもなく「遊び」で亡くなってしまっては元も子もありません。

だけれどもこの書籍では、実際に起きた事故を元に検証された内容や体験の話が書かれており
少し読んでいると怖くなることも。

登山やハイキング、渓流釣りなどで発生した事故について
被害に合われた方の話などもあり、読んでいると「絶対にこんな目に合いたくないな」と心底思います。

友人や知人の方々と遊ぶ際によく「ビビってるくらいが丁度いい」なんていう話が出ますが、
本当にその通りだと思い、無理をするよりも少し臆病に安全に楽しめる方がいい時もあると感じることがあります。

例えば、僕の友人でも様々な場所に出かけて
様々な「僕から見て」怖いと思うような遊びをされている方も居ますが、
安全に対しては人一倍慎重で、体力作りにも一生懸命です。

変な話にも聞こえてしまいますが、そんな怖いとこ行ってるのに。
と思う反面、何より安全に対しては慎重で無理をしません。

色んなリスクや対策、色んな道具の使い方や遊び方にも長けていて、いつも色んなことを教わります。
別に誰に自慢するわけでもなく、美しい場所を探して好きで出かけて。
無理をせず、無理をさせず。

身の丈に合った遊びとは大切なもので、人は人。自分は自分。
無理をせずに安全に。

臆病になる必要はありませんが、少しだけ怖い部分も知っておいた方が安全なこともあります。
ちょっと知っておこうかなと思う方は、読んでみてはいかがでしょう。

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