PORTALでは
ソロキャンプを楽しむ若い方も
多くいらっしゃいます。
僕がキャンプ場を使うことが
あまり多く無いこともありますが
ソロキャンプを楽しむ方からも
山でも楽しんでみたいと
そうしたお声をいただくことが
増えてきました。
どんなきっかけであれ
山に行ってみようかなと思って下さるのは
何だか嬉しい限りでございます。
今回はいつもご愛顧いただいている
ソロキャンプを楽しみつつも
山でも楽しみたいと。
そんな方向けの内容です。
・
山に衣食住を担いで出かけて
寝泊りを楽しみたい。
そんな希望を持ちつつも
どこに出かけていけばいいか分からないし
不安も多い。
結構多いご相談でございまして
ひとつお勧めの場所と
気を付ける点なども含めて書いてみます。
詳しくはいつでも
店頭でご相談くださいませ。
「僕のことか?」と
思い当たる方もいると思いますが
その通りです(笑)
テント泊のみならず
山の自然を遊べるようになるのは
合う人にとっては本当に面白く
豊かなことです。
是非、一緒に楽しみましょう。
ブナ広場 (宮崎県西臼杵郡)
僕もよく出かける場所ですが
宮崎県高千穂町からアクセスできる
ブナ広場。
祖母傾山系の縦走(※)を楽しむ方が
道中のテント泊の場所としても
使用するスポットです。
※縦走:連なった山々を下山せずに山伝いに
歩いて楽しむHIKINGの形態のひとつ
・
このポイントは尾平トンネル登山口という
登山口から1時間弱でアクセスできる場所で
歩行時間を短くテン泊を楽しめる場所。
テント泊と聞くと
重い荷物を背負って長時間歩いて
しんどい思いをして。
というイメージを持つ方も多いですが
ここは小一時間で到着しますので
初めてのテント泊には
お勧めしやすい場所です。
ごく簡単にお勧めなポイントを書くと
- 水場がある
- 歩行時間が短い
- 原生林の中でテント泊
などがありますが
祖母傾山系は西日本最大規模の
原生林としても知られている場所で
美しい森の中を楽しむことが出来ます。
ここでは割愛しますが
自然生態系なども非常に貴重で
襲速記要素と呼ばれる植物の宝庫としても
貴重な場所です。
・
テン場から、本谷山や古祖母山と
この山域の山の風景を歩いて楽しんでもヨシ。
周辺の散策にも絶景が多く
山の自然を楽しみつつテント泊も楽しめる。
そんなポイントです。
・
山登りを楽しむ方々が縦走やテント泊の
ポイントとして使用する箇所ですので
しっかりと山のマナーを理解し尊重して
山も一緒に是非楽しんでいただきたい場所です。
動画なども以下のリンクで載せています。
ご注意点
山の自然の中での楽しみ方は
またキャンプ場とは異なる点もあります。
山の中では山のマナーを
理解しつつ楽しみましょう。
そして何より安全管理は十分すぎるほどに
絶対に事故や危険な目に遭わないように。
・
Leave No Trace
Leave No Trace(痕跡を残さない)
自然の中で楽しむ際にもっとも大切なことです。
PORTALのお客様は
マナーの良い方が多いので安心ですが。
知らないことも知りながら楽しみましょう。
ゴミを捨てないなどは当然ですが
焚き火も様々な観点でから
山ではダメです(そもそも危ないので)
山の自然の中で焚き火。
なんてのは、出来ませんのでご注意を(笑)
ベテランや経験者と同行
何よりこれに限ります。
山の楽しみ方やマナーなどは
経験者と一緒に楽しんで教わってみる。
極力PORTALのサイトでも
皆さまが安全に楽しめるように心がけていますが
万が一のトラブルなどを考えても
山遊びに慣れるまでは
経験者の方に同行いただくことが安心です。
山遊びを覚えたいなという方は
お店のサークルも是非活用ください。
男性でも楽しみたいという方は
気兼ねなく相談ください。
・
必ず下見
ぶっつけ本番のテント泊は
慣れた方でもあまりやりません。
事前に日帰りで明るいうちに
しっかりとコースの下見をして
テントを張る場所や水場。
危険箇所のチェックなどを行います。
むしろ下見すら
妄想と共に楽しみます(笑)
・
縦走などの方を配慮する
縦走路に位置するテン場は
長距離の縦走を楽しむ方々が
貴重な睡眠を取るための場所として使用します。
そうした方々が寝床に困らないよう
配慮して楽しむことで
お互いが気持ち良い時間を過ごせます。
僕の場合
縦走などでの使用でない場合は
大型連休などは避けておきます。
・
地図やナビゲーションアプリの使用
山での事故で最も多いのは
道迷いによる遭難事故です。
地図を読めることが一番理想ですが
最近ではナビゲーションアプリなども
非常に使いやすく、ほとんどの方が使っています。
PORTALでは「YAMAP」の利用を
推奨させていただいておりますが
道迷いの事故対策は十分に。
地図も徐々に読めると面白いものです。
スマホで写真撮りすぎて
バッテリが切れてしまうことの無いよう
モバイルバッテリなどを携帯しましょう。
アプリの操作に慣れることも含めて
日常的に山遊びを楽しめると
なお面白いものです。
・
早めの行動
山では陽が落ちれば完全な暗闇です。
僕の場合15:00にはテン場について
準備をします。
出発も帰宅も
早め早めの行動を行いましょう。
明るいうちに到着して準備を済ます。
暗くなり始めると
気持ちの焦りも出て事故の元です。
明るい時間帯の行動を。
・
登山届や保険の加入
自然の中での遊びは
必ずリスクも存在します。
登山届の提出や保険の加入も
お忘れないように。
YAMAPの1day保険なども存在します。
万が一の事故が起きた際に
誰も行き先を知らないなんてことの無いように
しっかりと準備を行いましょう。
・
気温差に注意
ブナ広場の標高は1,200m以上の場所です。
街中との気温差もありますので
防寒対策などをお忘れなく。
寒くて寝れないなんてのは
楽しくありませんので。
言葉に起こすと難しく聞こえますが
日頃から楽しんでいれば
当たり前のことになりますのでご安心を。
良い道具を持って
毎日楽しめるようになれば
まだまだ面白い場所がたくさんです。
四季折々の変化を楽しみつつ
存分に風景と貴重な時間を
満喫しまくってください。
・
旅には旅の魅力がありますが
毎日楽しいことも最高の贅沢です。
ご愛顧いただいている皆さまが
最高な贅沢な日々を楽しめるよう
お手伝いしますので
いつでもご相談くださいませ。
・
お買い物は
是非PORTALでよろしくお願いします。
ステップアップも楽しみながら
色んな遊びを楽しめる毎日になりますように。
引き続き不定期に
色々なスポットのご紹介も出していきますので
宮崎県を楽しみまくってください。
この記事へのコメントはありません。