お客様と一緒に”みんなが歩いて楽しめる道”をテーマに考えています、宮崎県の道。
少しずつ歩いてくださる方や、僕らも一緒に歩く方が出てきたり、ポツリと歩いていた場所に人が歩くようになるのが嬉しいものです。
山を歩くのとはまた違う楽しみがあり、個人的には宮崎県の知らない表情や文化・伝統・食・動植物と、色々なことが垣間見れるので非常に有意義に歩いていますが「どんな道具を持っていけば良いのか」という質問を稀にいただきますので、少し”ブラリ歩き旅の道具”というタイトルで更新を。
難しく考えることのない装備
歩く場所や距離・時間などにもよりますが、基本的に宮崎県の平野部を歩くには大した道具は必要なく、僕がパックに入れているものは以下のような感じです。
- エマージェンシーキット
- 地図
- 防寒着
- 行動食、食料
- 水分
- ストーブ(バーナー)類
山と比較しても道具はずっと減らしていますし、リスクも山と比較するとほぼないので気楽です。
長い距離を歩く時だけは、マメができた時のケア用品、足が攣った時用の常備薬などは持っていますが、山の道具を一定量持っている方であれば普通に持っている道具ばかり。
泊まりながら歩く時だけはテントや寝具類が追加されますが、何も難しく考える必要がないのがお気楽…
もちろん携帯する道具などは、歩くコースにより若干は異なります。
例えば携帯の電波が届かず、山越えや未舗装路・渡渉の多い区間を歩くには、少し着替えを追加していたりしますが、険しい山岳エリアを歩くのと比較して軽装備で楽しめるため、お客様によっては山ではそんなに軽量化を考えていない方でも、ブラリ歩き旅では”超軽量化”を試してみようという声も聞くようになりました。
言ってしまえば、長い散歩をしているような気分なので、極力シンプルで楽にしながら、純粋に歩きながら景観や目に止まるものを楽しむのが良いと思います。
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雑に言えば “歩いているだけ”
そんなブラリ歩き旅の道具。速乾性や保温性などウェアは単純に寒くない・不快でないという点だけ配慮しておけば問題もなく、山のウェアを持っている方は全くもって問題ありませんし、最近の山のウェアは日常でも使いやすいデザインなので、日常着で歩いているように見える位だと思います。
何のリスクもないというと大袈裟だと思いますが、交通事故を除いては本当に気楽に歩けるので、個人的には”歩く宮崎の観光旅”くらいの気分で歩きながら楽しんでいます。
ただし靴選びだけは、ルートやコース・体力などに応じてしっかりと選んでおかねば、単に”足が痛い”などという辛い思いがあるかもしれません。
僕は強靭な足を持っている訳ではないので、クッション性に優れたシューズで、舗装路・未舗装路のいずれも楽しめるモデルを使用しています。
次回にPodcastを更新する時もテーマがデイパックの中身ということで、もう少し細かに収録する方々と話すと思いますが、そちらもチェックいただければ幸いです。
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少し質問をいただいていたので書かせていただきましたが、基本的に”みんなが歩いて楽しめる道”として考えている道は、大した装備もなく歩けるような場所を考えています。
是非山の道具を持っている方は、サクッと歩いて楽しんでみてください。
お気楽で快適な歩き旅をするにも、長く歩いて楽しむにも、泊まりながら歩くにも、宮崎県の道は楽しいものです。(どこ行っても楽しいと思いますが…)
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