最近山歩きを始められた方とお話をする際、僕は地図アプリの使用などについてよく伺います。
なので「地図アプリ使ってますか?」と、店で聞かれた方は多いと思います。
そんな質問をさせていただいた際に、意外と使っていない・使い方が分からないという声もいただきますので、今回は希望される方が居れば地図アプリの使い方を実際にフィールドに出て一緒に使って覚えていただこうと企画してみました。
希望の方が居れば実際に一緒にフィールドを歩きながら地図アプリの使い方を覚えていきましょう。
日時:2024年11月17日(日) 8:00〜(雨天の場合翌週に延期)
場所:釈迦ヶ岳(宮崎県国富町) ※山頂までは行きません
参加費:¥1,500/人 ※保険代込、6名様まで
内容:釈迦ヶ岳の6合目まで実際に地図アプリを使用して、現在位置をチェックしながら使い方を覚えます。参加される方の体力などを見ながら途中で降りる場合やもう少し進む場合もあります。使い方の簡単な手順などはこちらで準備します。
お申し込み:LINEまたは店頭にてお名前・電話番号・生年月日をお伝えください。
持ってくるもの:地図アプリをインストールしたスマホ、アウトドア用のシューズ、動きやすい格好、水500ml-1L、お菓子かちょっとした食料、タオルなど山の装備。
集合時間:7:30 釈迦ヶ岳登山口(現地集合・現地解散)
※ゆーっくり歩くので、初心者の方でも問題ありません。
参加される場合は、事前に山の地図アプリのインストール・目的地の地図のダウンロードを行っておいてください。
方法が分からない方は店頭でご案内しますので、気軽に申し付けください。
山の地図アプリは以下のようなものがあります。
・YAMAP
・YAMARECO
・スーパー地形
・Geographica
山の投稿をしたり、人の活動履歴を見たりするか、単に地図と現在位置だけが分かれば良いかで目的とするアプリは異なりますが、分からない場合は気軽に店で相談ください。
※店主は”スーパー地形”というアプリをインストールしています。
道迷いを防ぐこと
登山やハイキング、渓流釣り、自然観察など、アウトドアのアクティビティのほとんどは、上の画像のように”地形図”と呼ばれる地図を用いて現在位置を把握します。
山を歩く時は地図とコンパスで常に現在位置を把握しながら行動しますが、慣れていないと難しい方法で、今ではスマホのアプリを利用して簡単に現在位置を把握できます。
山を歩くにも、自然歩道やハイキングコースを歩くにも、現在位置の把握は非常に重要です。
最も多い遭難事故が”道迷い”
人気な山を歩いて「たくさんの人が居るから」と地図アプリなどを使用しておらず現在位置を把握されていない方は意外と多いものですが、色々な自然を楽しみに出かけようと思うと、現在位置を常に把握しておくことは非常に重要です。
山の遭難事故で最も多いのは”道迷い”による遭難事故で、転倒や滑落が続いて多い事故となります。
道迷いについては、目的とするコースと現在位置の把握を正しく行うことで防ぐことが出来ますので、今回は最も簡単な方法スマホを使って現在位置を把握することから覚えていただければと思います。
「迷ったらどうする?」ではなく「迷わないことが大切」
時折「迷った時はどうしたらいいですか?」という質問をいただくことがありますが、自然の中で迷ってしまった場合に地図とコンパスのみで現在位置を把握することは困難です。
自然の中を歩いて楽しむ場合は「常に現在位置を把握しておく」ということがとても大切です。(というよりも、それが絶対です)
山の地図アプリの使い方は覚えてしまえば非常に簡単なので、しっかりと使って覚えていきましょう。
お申し込みは店頭またはLINEから
お名前・電話番号・生年月日と参加希望の旨をお伝えください。
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