“タフで優れた背負い心地 = 長く快適に楽しめる”と、個人的にはMYSTERY RANCH社のパックをそんなイメージで持っています。軽量性を適度に考えつつも、ブランドとしての根幹を貫く姿勢が個人的に大好きなブランドのひとつ。
今回はそんなMYSTERY RANCH社のBridger35を特徴と共に紹介します。
ベストを採用したデイパック
Bridgerシリーズは55L、65Lのテント泊や縦走に使用するパックが始まりですが、2023年からデイハイクに使用できる35Lからの製品がラインナップされました。
上の写真の様にランニングパックのような胸部のハーネスを採用していることが特徴のひとつでもあり、500mlのボトルを胸部に入れておいたり、グローブなどを携帯しておくにも便利です。
通気性に優れた胸部のパネル
上の写真は胸部ハーネスの裏側にライトを当てているところですが、ベストのようなパネルを用いているからと言って、蒸れてしまっては快適性を損ねてしまいます。そのためBridgerの胸部のパーツは通気性に優れたパネルを配置することにより、優れたフィット感を実現しつつも、蒸れることなく使用することができます。
実際にBridgerは僕も個人的に愛用しているパックのひとつですが、胸部がベストのようになっているからといって、蒸れを感じたことはありません。
背面の通気性
背面にも通気性を持たせており、上の写真の右側に矢印を配置した箇所は、直接背中に触れることがなく、背面の蒸れを軽減させるように設計されています。
また、背面長も無段階に簡単な調整が可能なので、幅広い身長の方にフィットするよう設計されており、MYTERY RANCHの代名詞的でもある優れたフィット感はしっかりと作られているため、荷物の重い時や中長距離のハイキングにもしっかりと対応できます。
“纏う”という印象の背負い心地
上の写真はフロントから見た写真(少し斜めになっててすみません…)ですが、胸部はベスト仕様になっているため、背負うというよりも”纏う”という表現が向いているような背負い心地です。
ウエスト部との荷重分散もしっかりと設計されており、荷物の重い時でも肩に過度な負荷がかかることもなく、非常に快適に行動できます。
少し分かりづらいですが、上の写真にあるように背面パネルにはフレームが設けられており、このフレームが捻れ方向の動きに追従するようになっています。
そのため、しっかりとパックをフィットさせた状態で、歩行時の身体の動きにフレームが追従し、快適な動作を実現させています。
こうした細部までの拘りというのが、MYSTERY RANCHらしさなポイントでもあります。
大きく開口する背面パネル
続いてパック部分ですが、上の写真のように両サイドにジッパーでフロントパネルを大きく開けることが可能です。そのためパックの下部に入れた荷物の取り出しも非常に容易なのが使いやすいポイント。
内部に3つのポケット
内側のアタッチツール
内部の上部にはアタッチツールが設けられており、別売りの収納ポーチを設置することで、様々な小物を収納しておくことができます。
車のキー、エマージェンシーキット、日焼け止めなど、様々な小物類を上部に固定できるため、合わせてご利用いただくと非常に便利です。
マテリアル
素材はサイド部などは軽量性と耐久性を兼ね備えて使えるよう100Dのロービックリサイクルナイロン リップストップを採用しています。
してパックのフロントや下部、トップリッドなどは耐久性重視で330Dのロービックナイロンを採用し、擦れなどにも強く設計されています。
秋冬の山・中長距離のハイキングに
個人的にもかなりの頻度で愛用しているパックですが、秋冬や早春のハイキング。または中長距離のハイキングなどを楽しむ際のお供として非常に使いやすいパック。
是非皆様のアクティビティのお供として、ガッツリ愛用いただければ光栄です。
伝え手の魅力
うひとつ付け加えるなら、僕らとても大切にしているのがブランドの方々とのコミュニケーション。
MYSTERY RANCHは日本ではA&Fが代理店を務めるブランドですが、ブランドの担当さんも常に使い手であるユーザーの方々を思って、本当にMYSTERY RANCH愛を感じるブランドなのでもあります。
上の写真は実際にお客様を交えてフィールドに一緒に出かけて、モノや作り手の価値も知りながら楽しませていただいた際の一コマですが、お客様が使われるモノに、モノ以上の価値のあるブランド。そうしたブランドが僕らが使う中で本当に楽しく使えるものなのでもあります。
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