今回は秋冬コレクションの中でも
非常に評価も高く
僕も使いまくっている1枚
THE NORTH FACE社のSUMMIT SERIESより
FL Hybrid Ventrix Hoodieを
PICK UPしてご紹介します。
FL Hybrid Ventrix Hoodie
THE NORTH FACE “FL Hybrid Ventrix Hoodie”
THE NORTH FACE
“FL Hybrid Ventrix Hoodie”
Item No : NY82121
¥43,000+TAX(¥47,300)
秋冬の寒いシーズンのミドルレイヤー(中間着)兼
アウターとして、非常に使いやすく
昨シーズンに購入いただいた方のリピートも多いアイテム。
FL Hybrid Ventrix Hoodie。
SUMMIT SERIESの
アクティブインサレーションとして登場以来
僕も使いまくっている1枚です。
アクティブインサレーション(動的保温)のウェアは
個人的には蒸れずに暖かいと
そんな印象を常々持ちながら使用していますが
FL Hybrid Ventrix Hoodieは
中綿であるVENTRIXの配置を細かに計算しつつ
さらに防水通気素材Future Lightを採用することで
様々な状況下での使用に適しています。
下図の赤い箇所は
VENRTIX(中綿)の配置箇所。
VENTRIX(中綿)の配置箇所
・
行動時に冷えやすい箇所に
効果的にVENTRIXを配置し
ハーネスやデイパックのウエストに干渉する箇所や
脇・横腹・肘より先などの冷えにくい箇所は
動作快適性が重視されています。
・
そして、下図の青い箇所が
防水通気素材FutureLightの配置箇所。
FutureLight(防水通気素材)の配置箇所
・
完全防水仕様ではありませんが
ちょっとした積雪時の行動や
小雨程度ならこのままでも
行動に支障がなく十分に行動ができます。
※フード裏部は防水使用ではありませんため、一定量の雨や積雪時は防水シェルを羽織る方が快適です
・
そして下図の緑の箇所は
4方向ストレッチナイロンの
ソフトシェル素材を配置しています。
4方向ストレッチナイロンの配置箇所
・
これにより、険しい山域などでも
非常に快適な動作ができるため
冬季の登攀的要素の強いルートなどで
様々なムーブを必要とする場合にもストレスを感じません。
またソフトシェル素材を使用することで
パックやハーネスの擦れなどにも
可能な限り強度を持たせて設計されています。
フードに入れられた中綿も
しっかりしているので
寒さの厳しい時や稜線で風に吹かれている際などは
フードを被って行動することで
頭部の冷えをしっかりと守ってくれます。
フード部分
衣服内の蒸れの排出については
前面胸部と背面にレーザーホールが設けられ
VENRTIXのスリット-FUTURELIGHTの通気性を
最大限に活かして、衣服内を蒸れないように
設計されています。
裏面に開けられたレーザーホール
・
特に蒸れ感の大きな背面については
レーザーホールのサイズも大きくなっており
より効率的に蒸れを排出するように設計されています。
中綿のVENTRIXはスリットを入れることで
動作時に開き、停滞時には閉まるよう
モーションキャプチャを使用して身体の動きに合わせ
最適なスリット位置・角度を設計しています。
VENTRIXイメージ
・
上図で「撥水」としている箇所が
FutureLight素材の採用で防水通気となるイメージです。
保温と通気、そして動作時の快適性
さらにFutureLightを採用し
必要な箇所に防水性を持たせたジャケット。
南九州ではちょうどこれからのシーズンに
活躍機会が増えてくるアイテムで
フリースのように
行動着やミドルレイヤーとして
または防寒対策のアウターとして
さらには、防水性と保温性
快適性を兼ね備えていることで
寒シーズンの渓流釣りのお供としても
アクティビティを楽しむ方には非常に使えるジャケットです。
少し良い値段しますが
個人的にはフリース2枚を使い回すより
これ1枚を常時使用する感じで
本当に出番の多いアイテムです。
是非冬のアクティビティのお供として
使いまくって快適に楽しんでいただければ幸いです。
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