先日の定休日は
店が運営させていただいている
アウトドアのコミュニティのお客さまと
日之影町に位置する釣鐘山へと出かけてまいりました。
釣鐘山(宮崎県日之影町)
延岡市と日之影町のほぼ境ほどに位置する釣鐘山。
尖った三角錐の形をした山で
その形状が釣鐘のようであることから
釣鐘山という名がついたとされています。
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周囲には大崩山、鉾岳、鹿納山、五葉岳など
上鹿川方面の山々が存在しており
展望の良い箇所から、そうした山を眺められる釣鐘山。
西郷隆盛が敗走路として通った箇所としても
知られている山です。
※登山口へアクセスする道路では舗装路が終わると
整備されていない悪路を走りますため
車高の低い車ではアクセスが厳しいです。
釣鐘山登山口-鹿川峠-釣鐘山
今回歩いたのは釣鐘山登山口から
鹿川峠を経由して釣鐘山山頂へ向かうコース。
・
〇〇富士と言われるような山や
こうした三角錐の山は基本的に”ずっと登る”コースや
急登続きという山が多いですが
この釣鐘山も谷沿いから稜線までや
山頂直下は急登を楽しめる山です。
レイヤリング
この日の登山口の気温は3℃ほど
風がなければそこまで寒くない日和ですが
あいにくこの日は暴風…
上空に寒気があるためかミゾレ混じりの暴風の中
笑いながら歩いてまいりましたが、寒い寒い…
ウェアのレイヤリングは
耐風性を考えた行動着となりました。
<行動中>
ジャケット:レインウェア・アクティブインサレーション
ミドルレイヤー:薄手のミドルレイヤー(フリース等)
ベースレイヤー:ロングスリーブT
頭:ニット帽+バラクラバやネックゲイター
<休憩中>
寒過ぎて休憩はなし…
※気温が低く風が強い日は汗が風に吹かれて汗冷えが起きやすいため、肌をドライに保つウェアを使用したり、汗をかかない程度の行動ペースで行動すると比較的快適に楽しめます。
※風の冷たさから守るニットキャップやネックゲイター、バラクラバが重宝します。
※強風の際に起こる突風などは、痩せ尾根などではバランスを崩して事故につながることがあるため、行動の判断は慎重に行いましょう。
釣鐘山登山口-鹿川峠
未舗装の道路を走り、登山口に到着すると
運転で疲れた気持ちを癒してくれる看板が待っています笑
・
ここから稜線までは
谷沿いの急登をあがりますが
幸い谷間は風を交わしており
頭上にはおどろおどろしい風の音がこだましますが
稜線で風に吹かれるため
汗をかかないようにのんびりと
谷沿いの景観を楽しみながら登ります。
・
左右は植樹された樹林帯が多いのですが
それでも宮崎県北部特有の花崗岩の巨岩や
花崗岩の積み重なった谷沿いを見ながら
「県北らしくていいねー」などと話し
お客さまが”県北らしい”なんていうのを
地質を見て楽しむ姿を密かに喜ぶ店主です。
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谷沿いの急登では傾斜の強いガレ場もあり
そうした場所では後続の形に石を落とさないよう
慎重に足運びをしながら登ります。
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そして急傾斜を上がり切ると「鹿川峠」に到着。
景観を楽しみたいと思いつつも
北西の風をモロに受ける強風(というより暴風)
鹿川峠-釣鐘山山頂
鹿川峠から釣鐘山直下の急登までは
小ピークを迂回して歩きますが
とにかく風が強い…
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南国宮崎県とは言え
冬の”からっ風”は寒いものでございまして
ネックゲイターやバラクラバで顔を覆って
慎重に歩いていきます。
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山頂直下の急登箇所に付けば
いよいよ暴風…汗
あまりの強さに笑いながら
楽しく山頂まで上がります。
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そして山頂の看板も
暴風の中頑張って歩いた僕らを癒してくれます笑
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山頂からは比叡山や矢筈岳を
美しく眺めることができ
この地形の成り立ちを感じながら昼食と思ってましたが
あまりの風の強さにソソクサと下山。
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非常に風の強い1日でしたが
それもまた楽しく遊ばせていただきまして
お供させていただきました皆さま
ありがとうございました!
・
最後に釣鐘山の動画も置いておきますので
合わせてご覧いただければ幸いです。
山に出かけた際は動画も撮影して残していますので
楽しんでみたいなという方は
是非ご覧くださいませ。
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