宮崎県のハイキング・フライフィッシングのお店

今シーズンのラインナップで、個人的にオススメな道具のひとつ、RIDGE MOUNTAIN GEARの”One Mile MP”が入荷しました。
僕が2024年に使ったパックの中で、出番が多かったのがRIDGE MOUNTAIN GEARの”One Mile MP”と、LiteAFのパックだった気がしますが、日帰りのアクティビティで最も”ちょうど良い”と感じるのが、この”One Mile MP”でした。

素材にはCORDURA SPECTRA RIPを採用し、軽量で高い強度を持たせているため、個人的には日帰りのハイキング・フライフィッシングをメインに、短い時間での遊びから、中長距離・中長時間の遊びまで、今も活躍中のひとつです。
特に昨年2024年はラインナップするブランドをかなり変更しまして、色々なブランドのパックを試しましたが、使い勝手の良さで使用頻度が結果として高かった道具です。

道具は使う目的や、嗜好・シチュエーションによって良し悪しがあるため、一概に「これがベスト」とは言えませんが、個人的には様々な点で非常に重宝しており、今回はそんなポイントを少しご紹介。

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容量

容量はメインコンパートメントが約14L、フロントポケットが約2Lで合計約16L。
例えば一眼レフなどを携帯する場合は少し心許ない容量ですが、僕はカメラを持ち歩くことを最近はしていないので、非常にちょうど良いサイズ。
(よく「何で写真撮ってますか？」と聞かれますが、ほぼスマホです)

実際に携帯しているものは、レインウェア・ファーストエイド・ストーブ類・食料・水・トレッキングポールといったところだと思います。
寒いシーズンには防寒着まででギリギリ入る容量です(持っているもの次第ですが)。

一見少ない容量に見えますが、意外と収納性が良いため重宝しており、むしろ無駄なものを持たずにコンパクトに済ませるようにしています。

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フロントポケット

そして収納したアイテムを落としづらく、使い勝手の良いフロントポケット。
ウインドシェルやレインジャケットなどは、ここに入れていることが多く、暑いシーズンではタオル類などを個人的には入れていることが多いと思います。

フロントポケットの外側にバンジーコードが付いていますが、これは個人的には使わないので外しています。
ポケットに採用されているナイロンのメッシュも、適度な強度があり、かなりの頻度で使いましたが現状で破れることなく使っています。

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ショルダーストラップ

快適性の要でもあるショルダーストラップは、この容量のパックとしては十分に負荷のない素材を考えて設計されています。
本当にちょうど良い塩梅で、長時間の使用においても正しくパックを背負っていれば快適に使えています。

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ウエストベルト

ウエストベルトはワンタッチで取り外しが可能な仕様です。
個人的には案内などではない日帰りのハイキングでは、使うことがないので外しています。

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内部の収納ポケット

個人的に大切なのは、内部のスモールポケットとキーフック。
車のキーなどの携帯に、この機能は欲しいものですが、しっかりとついており安心。
僕は日常ではなくアクティビティのみで使うので、パソコンのスリーブは必要ありませんが、日常でも使える設計です。

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背面パッド

使用頻度が高かったり、長時間の使用ではかなり汚れもひどく、大抵の場合使うたびに洗っていますが、背面パッドを取り外してしっかりと洗える上に速乾性に優れているのはありがたいポイントです。
なお、基本的に丸洗い的なものは素材へのダメージもあるので、極力避けた方が良いと思いますが、僕の場合はガッツリ洗ってます…

正しい手入れはこちら↓

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近年の物価高の影響で、昨シーズンよりも価格が上がってしまいましたが、個人的に使っている道具でシューズなどと比較すると全く元は取れるコストだと思います。

余談ですが、物価高の影響でどれ位の頻度で消耗するのかと個人的に考えていましたが、ローカットのシューズだと大抵4ヶ月程度でダメになるので、年間10万ほど。
このパックは1年は持ちそうだなと思っていますので、年間で3万ほどと考えると、意外とパックの費用対効果って高いなと思ったところでした。

月に1-2回程度の使用であれば、まだまだ長持ちしますし、しっかり丁寧に手入れをすれば本当に長く使える道具です。

色々な面が「ちょうどよく」、何事にも丁寧なRIDGE MOUNTAIN GEARの”One Mile MP”
是非日帰りの楽しみの時間のお供として検討ください。