店のOPEN以来ウールのベースレイヤーは
常時大切に取り扱っているアイテムのひとつ。
“ウール”と言えば
寒いシーズンの保温を目的とした
ベースレイヤーのイメージが強い方も
きっと多いかと思いますが
ウール素材のアイテムは年間を通して非常に使えるアイテムのひとつ。
![夏もウール](https://portal.miyazaki.jp/wp-content/uploads/2023/06/20230608_02a.jpg)
夏もウール
今回はそんなウールのメリットなどについて
少しご紹介です。
快適なウール、是非山にも日常にも
さらには夏にも冬にもお試しください。
臭いがつきにくい
個人的には何より長く愛用できる
臭いがつきにくいというウールの特性。
特に山や渓谷のアクティビティでは
汗でグショグショに濡れて
洗って乾かしてというのを繰り返します。
また渓谷での釣りなどでは
汗に加えて渓谷の水、苔、泥と非常に汚れます。
さらには加齢臭・体臭と
色々な臭いが存在しますが
長く使用することで発生してしまう臭いが原因で
ウェアの買い替えを行う方も少なくありません。
・
ウール素材は臭いがつきにくい特性を持ち
長期間の使用や夏の使用においても
非常に匂いが付きにくく
結果として生地がダメになるまで愛用できます。
僕自身も山や渓谷で使用するウェアは
生地自体が破れることもありますが
臭いが原因で使わなくなってしまうものも多々ありますが
ウールにおいてはこれまで臭いが原因で
使わなくなったものはありません。
![ICEBREAKER](https://portal.miyazaki.jp/wp-content/uploads/2023/06/20230608_02b.jpg)
ICEBREAKER
調温調湿
またウール素材は調温調湿性に優れ
最適な厚みのものを選べば
蒸れも少なく快適です。
(夏に冬用は暑くて着れません)
また汗をかいた際のヒンヤリ感も少ないため
ハイキングのお供などにも非常に使いやすい1枚。
ヒンヤリ感がまったく無い訳ではありませんが
その他の素材と比較した場合
かなりヒンヤリ感は軽減します。
調温性に優れているため
寒い時は適度な保温性、暑い時は適度な快適性と
天然素材ならではの利点があります。
![smartwool](https://portal.miyazaki.jp/wp-content/uploads/2023/06/20230608_02c.jpg)
smartwool
シーン問わず使える汎用性の高さ
そして何よりお客様から好評なのは
山でも日常でも
仕事でも使えるという汎用性の高さ。
ハイキングや渓流釣りなどの
アクティビティのお供にも
日常のウェアとしても
仕事中のインナーとしても
ウール素材のアイテムは
本当にシーン問わず愛用いただけます。
僕も店に立っている時は
季節問わずウールを着ていることが多いです。
(多分80%位の割合でウール着てます)
汎用性が高いということは
ガッツリ山に出かける方でも
たまにハイキングを楽しむ程度の方でも
様々なシーンで愛用いただけます。
![ICEBREAKER](https://portal.miyazaki.jp/wp-content/uploads/2023/06/20230608_02d.jpg)
ICEBREAKER
結果、費用対効果が高い
ハイキングにも
フライフィッシングにも
仕事にも
そして着古したらルームウェアにも
あらゆるシーンで使用できるウールのウェアは
結果として費用対効果がとても高く
かつ山でも日常でも快適に過ごせます。
生地の厚みにより最適なシーズンが異なりますが
僕らの店では一般的に以下のような感じで
ご利用いただくことが多いと思います。
100-150g/m2 : 薄手(春夏メイン)
200g/m2前後 : 中厚(秋冬や夏のエアコンの効いた部屋)
250g/m2前後 : 冬
元々ウールをあまり使っていなかった方からは
ウールがこんなに重宝するとは思わなかったと
そう言われることも多い天然素材。
素材特性を考えると登山用ソックスの多くが
ウール繊維を用いられているのも納得だと思います。
![smartwool](https://portal.miyazaki.jp/wp-content/uploads/2023/06/20230608_02e.jpg)
smartwool
用途に合わせて最適な素材を
山や渓谷でのアクティビティを楽しむのに
最適な素材のウェアを選ぶことは
快適性を大きく左右します。
また時に安全性を左右することになります。
またアクティビティの種類によっては
速乾性に優れた素材が向いていることも
多く存在しますが
ウール素材はアクティビティも日常でも
快適に過ごせるお供として非常に優れた素材です。
・
夏こそウール。
そんな方も今では多くいらっしゃいますが
是非これからのシーズンのお供としても
ウール素材、是非お試しくださいませ。
![ICEBREAKER](https://portal.miyazaki.jp/wp-content/uploads/2023/06/20230608_02f.jpg)
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