今週の定休日は高千穂峰へと
出かけてまいりました。
今回歩いたのは
高原町の霧島東神社からのコース。
高千穂峰に登る一般コースの中では
歩行距離の長いコースです。
高千穂峰(霧島連山) 標高:1,574m
韓国岳と並んで
霧島連山の人気の山。
最も歩く方の多いコースは
高千穂河原コースだと思いますが
反対側から歩く
・天孫降臨コース
・夢が丘コース
・霧島東神社コースと
それぞれに魅力があり
今回は霧島東神社コースをご紹介用に歩いてきました。
高千穂峰(霧島東神社コース)を歩く際の注意点
<登山口までのアプローチ>
登山口までは舗装路を走りますので、積雪・凍結さえなければ普通車でアクセス可能です。
<トイレ>
登山口・登山道共にトイレはありません。山頂に携帯トイレを使用するブースが設置されていますので、不安な方は携帯トイレを持参しましょう。
<ヤマビル>
温暖なシーズンはヤマビルが多く生息しています。苦手な方は寒いシーズンに歩くか、しっかりと対策を行って楽しみましょう。
<危険箇所>
大きな危険箇所はありませんが、二子石周辺は段差が急な箇所を歩き、店頭や滑落は重大事故に繋がる恐れがあります為、慎重に行動しましょう。
<歩行距離>
往復で約10kmの距離がありますため、行動時間の管理や体力などには十二分に考慮して楽しみましょう。
<初心者の方>
歩行距離が長いコースのため、慣れないうちは避けておきましょう。歩いてみようという場合は経験豊富な方やベテランの方やガイドさんに同行いただいて、コースタイムなどをチェックしながら楽しみましょう。
今回のコース(霧島東神社コース)
霧島東神社の登山口標高が
約460mで、山頂が1,574mのため
高低差は1,115mほど。
歩行距離が約10kmで
一般的なコースタイムは
6時間程度だと思います。
歩行距離が長いので
ゆとりを持ったスケジュールで行動しましょう。
また先に書きましたが
歩行距離の長いコースのため
初心者の方はしっかりと体力がついてから
楽しむことをおすすめします。
登山口 – 二子石
駐車場は10台弱ほど
車が停められるスペースがあり
トイレはありません。
・
登山口からしばらくは
比較的なだらかに高度を上げていきます。
・
緩い傾斜を上がっていくので
ゆっくり歩きながら
体を慣らしていきましょう。
二子石までは途中から
傾斜がきつくなりますが
徐々に周囲の展望も眺められるようになります。
・
標高を上げていくと徐々に火山帯らしい
風景を楽しむことができます。
写真を撮り忘れましたが
二子石周辺は、傾斜がきつい箇所がありますので
転倒や滑落が重大事故に繋がる可能性があります。
慎重に歩いて登りましょう。
二子石周辺まで上がれば
周囲の展望も開けて
高度感を感じながら歩くことができます。
・
そして周囲の展望を楽しみながら
二子石に到着
二子石 – 山頂
二子石から高千穂峰山頂までは
美しい稜線歩き。
この日は風が強く寒かったですが
ポカポカ陽気な中だと
非常に快適に稜線を歩いて楽しめます。
・
稜線上は周囲の展望もよく
霧島連山の他の山々も眺めながら
快適に歩くことができます。
・
稜線上には
夢が丘コース、天孫降臨コースとの
分岐点もあるため
往路・復路共に道を間違えないようにしましょう。
・
そして山頂まで最後の登りを
ひと踏ん張りして上がれば山頂に到着。
・
山頂で休憩したら
来た道を引き返して下山。
距離が長めのコースなので
時間のチェックなどはマメに行って
明るいうちに確実に下山できるような
ペースを保って行動しましょう。
高千穂峰の霧島東神社からのコースは
山頂から見える長い稜線を
端から歩いて楽しめるコース。
温暖なシーズンはヤマビルの多いコースですが
是非しっかり歩いて楽しんでいただければ
嬉しく思います。
ハイキングや色々や山遊びを
楽しんでみたいという方は
店頭で色々とアドバイスをさせていただいていますので
是非気軽にご相談ください。
もうすぐ春、快適な季節になってまいります。
皆様が快適に楽しく
かつ安全に山遊びを
お楽しみいただけますよう願っております。
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