【GO HIKING】DON’T GET LOST -道迷いを防ごう-

道迷いを防ごう

これから山遊びを楽しもうという方や
楽しみはじめたばかりの方が
安全・快適に楽しめるように

アウトドアの
アクティビティを楽しむためのコンテンツ。

今回はハイキングや登山で最も多い事故
“道迷い”を防ごうというテーマです。


DON’T GET LOST -道迷いを防ごう-

道迷いを防ごう

道迷いを防ごう

山川海と
自然の中でアクティビティを楽しむのは
少なからず必ずリスクが存在します。

自然の中で楽しむためには
しっかりとリスクを知って
安全に楽しむことはとても重要です。

たかが遊び。
その遊びで大怪我をして
仕事に行けないなんていうのは洒落になりません。
怪我なく安全に楽しむことは
とても大切です。

山や山間部には
登山やハイキング
フライフィッシング
ルアーフィッシング
バードウォッチング
山野草探しなど
非常に様々な遊びが存在します。

そのいずれを楽しむにも
現在位置を把握して、道迷いを起こさないことは
絶対に必要で大切なことです。


“道迷い”による遭難事故

宮崎県北部の原生林の森にて

宮崎県北部の原生林の森にて

山や山間部の遭難事故で
最も多いのは長い間、道迷いによる遭難。

しかしこの夏ではエリアによっては
転倒・滑落や疲労による事故が増加しているそうで
経験や体力によって目的地を選ぶ重要性も大切になり
宮崎県でも転倒や滑落の事故を聞くケースも
少なくありません。

とりあえず今回は
道迷いを防ごうというテーマなので
道迷いの対策についてご紹介しますが

山や自然の中で
「今どこに居るのか分からない」というのは
本当に致命的です。

「迷った時にどうしたら良いですか?」という質問は
定期的に聞かれますが
「迷わない」ことが何より大切です。


現在位置を常に把握しましょう

上の地図は
国土地理院発行の地形図です。

一般的に山を歩いて楽しむ際は
この地形図を使用して
現在位置や地形を把握して行動します。

地形図の見方については
今回は称略しますが
山や山間部の遊びを楽しむには
地形図を読むことができるのは大切です。


ハイキングアプリの活用

今では山や山間部の遊びを楽しむ方の
ほとんどが使用されている登山・ハイキングのアプリ。
現在位置を確認するには最も容易です。

現在位置を正確に把握できるというのは
“道迷いを防ぐ”ということもありますが
“あとどれ位歩くのか”という行程の把握にもなるので
行動スケジュールを把握する上でも
とても大切です。

初心者の方では
YAMAP,YAMARECOなどのアプリが
登山道が分かりやすかったり
投稿機能がついていたりと人気だと思います。
(ほとんどがサブスクリプション制です)

慣れた方では
投稿機能の必要性がなかったり
登山道が線で示されていると使いにくかったりで
その他のアプリを使用している方が目立ちます。
(ほとんどが一回限りの購入です)

FieldAccess、スーパー地形など
色々とアプリは存在しており
自分の使い方にあったものを選んで使えます。


行き慣れた場所で使い方を覚えましょう

基本的には慣れれば使い方も容易で
初心者に人気なアプリほど
直感で使えるような印象です。

とはいえ、慣れた場所でしっかりと
使い方を覚えて山に出かけることをオススメします。

なお、一番手っ取り早いのは
慣れた方に同行して
アプリの使い方も一緒に覚えることです。

ベテランの方やガイドに同行してもらいながら
アプリの使い方なども
しっかりと覚えておきましょう。

以前に掲載しましたが
こうした使い方を教わったりという点でも
一緒に楽しむパートナーや仲間に
ベテランの方が周りにいると安心です。


アプリを使用する上でのリスク対策

今ではほとんどの方が
登山やハイキングなどを楽しむ際に
アプリを使用して現在位置や行程の確認を行っていますが
それでもリスクも存在します。

<モバイルバッテリの必要性>
不慣れな山、長い距離、テント泊
不慮の事態など
電池が切れてしまうと使用できません。
必要に応じてモバイルバッテリなどは
携帯しておく習慣をつけておきましょう。

<スマホの破損・紛失時>
スマホを壊してしまった
紛失してしまったという時に
地図が見れなくなってしまうと位置の把握が困難です。
そうしたリスクを回避するにも
単独ではなく友人や仲間と楽しんで行くと安心度が増します。

<正常ではない気温時>
積雪期・冬などの低い気温の中では
スマホが使えなくなることがあります。
また真夏に熱を持ちすぎて使えなくなることもあります。
双方の対策を行なって楽しみましょう。

<機内モードを推奨します>
山の中では基本的に電波が届かない場所が多く
機内モードにしていない場合は
バッテリの消耗が早いことが多いため
機内モードにしておくことを推奨しています。

<技量と目的地のバランス>
道迷いには直接関係ありませんが
ルートが分かるからと危険度の高いコースや
長距離のコースに出かけることで
怪我・体力不足などの事故も発生します。
しっかりと技量や経験とコースを照らし合わせて
楽しみに出かけていきましょう。


スマホを利用して位置確認を行うのは
リスクももちろん存在しますが
それ以上に楽で手っ取り早い確認です。

リスクを知って対策も行いながら
安全に楽しんでいきましょう。

山や山間部で楽しむ際に
現在位置を見失ってしまうことは
とても危険です。
なので、しっかりと覚えながら楽しんでいきましょう。

アクティビティを楽しむ方が
事故なく安全かつ快適に楽しめますように。


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