今週は定休日にお休みをプラスさせてもらい、
私の地元:北海道から毎シーズンこの季節に来てくれる
友人と一緒にあちこちと歩いてまいりました。
9月は台風シーズンとも重なり
毎度悩ませるのが空のご機嫌。
いろんな候補を出し合って目的地は
「雨の当たらない晴れている」エリアへ。
祖母山 北谷登山口ルート: 祖母傾国定公園
友人は今回で3回目の九州旅となりますが
1回目 : くじゅう連山でテント泊+青島神社、鵜戸神宮観光
2回目 : 阿蘇山・開聞岳・韓国岳
3回目の今回は祖母山を歩くことが一番の目的とのことで
滞在中、一番天気が良さそうな日は祖母山へ。
店でもお勧めさせていただいている
北谷登山口からの風穴コース-千間平を通って
周回するルートを楽しんできました。
この日も湿度が高かったので、
風穴からの冷風が心地よかったです。
一般的には千間平-国見峠を経由して
風穴コースを降りてくるという案内が多いコースですが、
店でもお勧めなのがその逆回りの今回のルート。
稜線上はガスでしたが、流れる雲の上には青空が見え隠れ。
山頂あたりでガスが抜けたらいいねと願いながら歩きます。
祖母山山頂だけ晴れ間が広がってくれました。
遠くの阿蘇五岳やくじゅう連山、目の前にある傾山や天狗岩を
望むことは出来ませんでしたが、喜んでくれた友人。
風の当たらない場所へ移動して
宮崎県といえば!…地鶏の炭火焼きでおもてなしランチです。
・
九州グルメを使ったランチを楽しんでもらった後は
国見峠を経由して北谷登山口へ。
北谷登山口からのこの周回ルートは登りと下りで
違った雰囲気の祖母山を楽しめるので、
初めて祖母山を歩く方にもお勧めのコースです。
私が初めて来た時にちょっと感激した場所なのですが
宮崎県・熊本県・大分県の境界の「三県境」
祖母山の中でここも友人に歩いてもらいたかった場所のひとつ。
北海道は「県」ではないので、私が宮崎で暮らし始めた頃、
県道・県北・県央・県内・県外・他県など「県」の使い方が新鮮でした。
(北海道だと道道・道北・道央・道内・道外となるわけですが笑)
北海道内も移動していると様々な市町村を通過しますが
九州内を移動して他県に入ると、上手く表現できませんが
「違う県に来たんだ」という気持ちになるのです。
三県境に立った友人も「すごいね!」と感激してくれました笑
翌日は大分県の由布岳を歩きましたが、
山頂の厚い雲が取れずなのと、山頂直下のマタエが
爆風だったのでピークは行かずに、
湯布院で温泉と豊後牛グルメを楽しんできました。
(なので諸々、写真は割愛です…)
串間市 都井岬 : 日南海岸国定公園
友人滞在最終日は山間部の天気が良くなさそうで
沿岸部はギリギリセーフかなといった天気予報
由布岳の帰り道で立ち寄った「北川はゆま 道の駅」で見かけた
観光スポット紹介の看板に”野生馬”の文字に反応した友人。
私もまだ行ったことがなかった串間市の都井岬に行き先決定です。
敷地内にはあちこちに御崎馬(岬馬)
仔馬は人間に興味津々なのか寄り添ってきたり、
想像以上の野生馬たちとの近さに感激でした。
都井岬には小松ヶ丘や扇山といった普通のスニーカーでも歩ける
(馬の糞にはご注意です)ハイキングも楽しめます。
そして行く先々に美しい御崎馬たちの姿。
丘陵地の芝のグリーンと海と空の青がとても心地よい場所です。
一時期は絶滅の危機にあった国の天然記念物でもある御崎馬、
ここで保護されながら暮らしているそうですが
いつまでもこの場所に居てもらいたいと思いました。
・
太平洋を背にハイキング、御崎馬たちにも会えて
友人も私も満喫した日となりました。
南北に長い宮崎県の山のある風景、
海のある風景を満喫していった友人。
友人を案内しながら、
PORTALのお客様たちならどこを案内するだろう?と考えていました。
霧島方面、県北方面、市内の山とそれぞれに
「そのエリアらしさ」ならでは風景や面白さがあり
あの山もこの山も歩いて欲しいと、つい思ってしまいます。
毎年、友人の来九の際に候補に挙がる山について
お客様から最新の情報をいただいたり
周辺のグルメ・温泉の情報をいただいたり、と
いつも参考にさせていただいており毎度、感謝です。
山も海もある宮崎県を私も楽しませていただきました。
いつも頼もしい情報をありがとうございます!
この3連休後も雨予報が多いですが
雨が止んだら、また季節も進みそうです。
北海道では山の上に初冠雪のニュース。
こちらはこれから紅葉シーズン、
皆さまも是非、地元宮崎県や九州で友人やご家族、大切な人と
共有したくなるようなお気に入りの場所を見つけてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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