2024年は自然や環境について、もっと知ろうという話

あっという間に2023年も終わり。

毎年恒例ですが
時間が過ぎていくのは
あっという間だという話に賑わう季節となり
新たな年を迎えようとしています。

宮崎県でアウトドアの店を営み2024年で丸6年。
そして、気づけば宮崎県に移り住んで
渓流釣りから山でのアウトドアを楽しむようになり
もうすぐ20年という時間が経ちます…汗

店をご利用いただくお客様の中には
30年・40年・50年と
長くアウトドアを楽しまれている大先輩方も多く
そろそろ僕も楽しむ期間だけは
中堅と言ったところでしょうか。

そんな僕らが
2024年に取り組んでみようということの1つが
地域の自然や環境について
もっと知って伝えていこうということ。

少し長い話になってしまいそうですが
お付き合いいただければ光栄です。


実感するようになった環境の変化

エナガ(文章と関係ありません)

エナガ(文章と関係ありません)

仕事柄
山や山間部に関わる様々な方と話をし
山に出かける機会も比較的多いのですが

印象としてはこの5年-10年の間は
実感するほどに山の景観や渓谷の風景が
変わっているように感じます。

ポンと実感する内容で思い浮かぶことを挙げてみると

⚪︎シカ避けネットが至るところに設置されるようになった
⚪︎ヤマビルの生息域や数が明らかに増えた
⚪︎見かける昆虫の数が減った
⚪︎渡り鳥の滞在期間が変わった
⚪︎やたらと野生の鹿に出会う
⚪︎土砂崩れが頻繁に、しかもあちこちで起きる
⚪︎枯れたブナだらけの森などを見かけるようになった
⚪︎渓谷の増水・渇水が激しくなった
⚪︎下草のない乾いた土の山が増えた
⚪︎荒れた登山道が増えた
⚪︎毒のある植物ばかりが目立つようになった
⚪︎高齢化問題 など

挙げればキリがありませんが
ポンとすぐに思いつくものだけでも
次々と書き出すことが出来るほど。

これらを
“悪化”と定義するのか
“変化”と考えるのかは
僕には判断のできないことですが

少なくとも現段階において
「良くはないよな…」と
考えられることも多く見受けられます。


地域の環境に関心が出たきっかけ

野生の鹿

野生の鹿

元々は僅かでも
地域や自然に貢献できればと
店を作ることにしたのですが
もっと真剣に知りたいなと思ったのは
多分2-3年前の話。

僕がよく出かける渓谷の入り口に
6畳ほどの穴が掘られており
その中に無惨に捨てられていた
たくさんの鹿の亡骸を見たことです。

鹿の食害は各地で問題になっていますが
“自然と共存という町”で
すごい数の鹿の亡骸が
食べられることなく
腐敗している姿を見た時に
「もっと知るべきだな」と感じてしまい

以来、定期的に猟師の方であったり
自然調査を行う方
林業の方、環境保全を行う方など
様々な方に話を伺ってきました。


とは言え、難しい環境の話

多くの木々が枯れている稜線にて

多くの木々が枯れている稜線にて

元々難しい話だと思っていましたが
学のない僕にはさらに難しい環境の話。

例えば
何を持って”悪化”と定義するのか
何を持って”良い”と定義するのかだけでも
意見の食い違いも生まれます。

また、変化なのか悪化なのか
分からないことも多くあります。
そして、一般的にアウトドアを楽しむ方の
マナーは向上している印象の中でも
登山道は荒れていたり

異常気象や災害に起因するものや
要因の特定すら難しいものなど
断定的に言うのが専門家の方ですら
難しいという意見も伺います。

それでも先日話を伺った
専門家の方曰く
この10年以内の変化は凄まじいものがありますとのこと。

山や山間部で遊びながら感じる印象は
間違えていない点もあるのかなと
感じた次第です。


自然と観光

ヤマビル

ヤマビル

宮崎県は山川海の自然が身近で
それぞれのフィールドで
色々な遊びを楽しむことができ

そして
そうした遊びを楽しむことを目的に
県外や遠方からも多くの方が
訪れてくださいますし

僕らも遠方から訪れてくださる方が
店に通ってくださったり
一緒にフィールドに出かけることも
たくさん存在します。

昨今、ヤマビルの生息域を見ても
年々広がっているように感じ
祖母傾国定公園のエリア内でも
ヤマビルが居たという話を聞くことも増えました。

多くの方はヤマビルが苦手で
ヤマビルだらけになってしまえば
温暖なシーズンは
そのエリアを避けて目的地を選ぶ方も
普通にたくさんいます。

それは山間部の地域にとって
望ましいことかと言えば
決して歓迎すべきことではないと思うことも。

ヤマビルが居ることが
美しくないという訳ではありませんが
美しい自然と地域の観光は
僕らが暮らす宮崎県では
お客様の楽しみ方や買い物を拝見していても
とても大切なことではないかとよく思います。


知りながら観察も楽しんでみる

高千穂峰にて

高千穂峰にて

と、環境の話は
どうもクソ真面目になってしまい
原因のひとつに異常気象や災害もあり
人の努力だけでは…ということもありますが

個人的に思うことのひとつとして
変化の激しい(早い)自然を見るのは
観察の面白さでもあります。

それは
「楽しい」というよりも
「興味深い」というイメージの方が近いですが
同じ山域を歩いていても
刻一刻と変化する光景は
眺める度に驚きがあります。

そして、調査している方や
保全活動を行う方々の素敵さや素晴らしさ
さらには面白さや新しい発見と
アウトドアを楽しむ者ならではな驚きがあります。

なかなかEvidenceのある話が取れず
断定的に言えることよりも
イメージ的な面が多いものですが

2024年は長年アウトドアを楽しむ方や
山や山間部に関わる方
時に調査・研究を行う方など
様々な話を聞きながら
多くの方に宮崎県の自然の今。
または”変化”という視点で
情報をお届けしたいと思っております。

山を歩いて楽しむ
渓谷で釣りをして楽しむ
そんな時に常々難しいことを考えている訳ではなく
皆さんに考えてくださいと押し付ける訳でもなく

お客様の中にも
「関心がある」という方が多いので
不定期ですが調べたり聞いたりしながら
お伝えしていこうと思います。

なかなか業務外の時間しか使えず
かつ調べるにもコストはかかり
頻繁には難しい話でもあり
余裕のない中でと、一部のお叱りもいただきそうですが
自然の中に出かける機会の多い仕事柄
ひとつの役割かなと。
頑張ってみようと思います。

そして多くの町などが
もっと山や山間部の自然の大切さや
整備などに目を向けてくださればと
切に願っております。

応援、ご支援、ご声援、ご協力など
是非、よろしくお願いします。
また、こうした取り組みを行いたいと思うのも
日頃から僕らの考えに賛同いただいたり
店をご利用いただく皆様のお蔭だと心底思います。

2024年に
新たな取組を行っていこうと思えますのも
店という場所がなんとか存続できているからで
日頃からご利用・ご理解いただいている皆様へ
改めてお礼申し上げます。

自然や環境の話については
店の情報と混在してしまいそうなので
新しいWEBサイトや動画など
お伝えする場や方法も考えてまいります。

LINEではこれまで通り、店のWEB・OnlineStoreに加えて新たな取組の情報更新などもお伝えしてまいります。
登録いただいていない方はページ下部より、是非ご登録くださいませ。

知れば、より多くの楽しみや魅力が発見できる
アウトドアの楽しみ。

是非2024年も
多くの方と様々な楽しみを満喫できればと思います。
安全第一で、怪我なく快適に
来年も皆様と共に素敵な時間を楽しめますように。

店主


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