店の営業も27日で終わり
無事に昨日は棚卸しも終えて年内の営業が
終了いたしました。
「休みが長くていいねー」とよく言われますが
年末年始は地獄の事務処理…
頑張って働いております汗
年末のバタバタで山に出掛けた
レポートの更新も遅れておりまして
先日出かけた行縢山のレポートを更新いたします。
行縢山(宮崎県延岡市)
宮崎県北部にお住まいの方が
遠足でも登られることの多い行縢山。
延岡市に位置する名峰で多くの方に親しまれる
市民の山的存在な山です。
遠足で登られる手軽さを持ちながらも
山頂からは海まで見渡せる絶景で
ご来光を楽しむ山としても人気です。
行縢山は雄岳・雌岳とふたつのピークが
存在しておりまして
初心者の方は雄岳のみを登られることが多いですが
今回は雄岳・雌岳のぐるり周回コースを久々に。
今回のコース
・
今回のコースは
登山口 – 行縢の滝 – 行縢山(雄岳) – 行縢山北岳 – 雌岳 – 登山口のぐるり周回コース。
温暖な季節にはヤマビルが多いため
寒い今の季節にのんびり楽しませていただきました。
レイヤリング
この日の気温は登山口で6℃前後。
風も強くなく暖かめの気候でしたので
比較的薄着で楽しみます。
＜行動中＞
アウター：特に使用せず
ミドラー：フリースまたは同等で薄着
ベースレイヤー：ロングスリーブT
その他：ニットキャップ、薄手のグローブ
＜休憩中＞
谷沿で休憩したため行動着の上に
薄手のダウンジャケットを着用
登山口 – 行縢の滝
行縢山の登山道は
非常に整備が行き届いており
快適に楽しめます。
花崗岩の隆起した山で
岩がゴロゴロしている箇所が多いので
岩場を歩く際は転倒やスリップに
気をつけて楽しみましょう。
途中の橋から眺める「行縢の滝」
・
上の写真のように
登山道の途中にある橋から
行縢の滝が眺められます。
のんびり登山道を歩きながら
行縢の滝の分岐点に到着。
行縢の滝、分岐点
・
上の写真の分岐点から
行縢の滝までは5分もかからず到着します。
行縢の滝
・
行縢の滝は
日本の滝百選にも選ばれている名爆。
この日は水量が少なかったため
チョロチョロ流れる程度の滝でしたが…
水量の多い時は足元の岩場が滑るので
注意して鑑賞しましょう。
行縢の滝 – 行縢山(雄岳)山頂
行縢の滝から行縢山山頂までも
整備された登山道を歩きます。
ゴロゴロとした花崗岩の上を歩いたり
所々に急登があったり
渡渉点もありますので転倒などには注意しながら
急登はゆっくり歩いて楽しみます。
渡渉点
・
渡渉点は水が少ない時は難なく渡れますが
大雨後などで増水している時は注意しましょう。
行縢山は市街地から近く
アクセスも良い山で
宮崎県北部特有の花崗岩などがゴロゴロした
山容を楽しめるのが魅力でもあります。
息が上がれば少し休憩を入れつつ行縢山山頂へ。
行縢山山頂
・
手軽に登れてかなりの絶景。
気分転換のハイキングにも
初心者の山歩きにもおすすめしやすい山です。
山頂からは海が見渡せ
山間部方面に目をやると県北部の名峰や
市房山、天気が良ければ霧島連山などが眺めれます。
山頂から海方面を眺める
・
しばし風景を楽しんだら
雌岳方面へと進みます。
行縢山山頂 – 雌岳
行縢山山頂から雌岳。
最初に少しルートミスをしてしまいましたが
途中からは道も整備され快適に歩きます。
行縢山北岳を越えてからは
行縢川の源流域の谷を歩き
美しい森の散策といった気分で快適に歩けます。
谷沿いの美しい道
・
途中、なぜか網が置いてあったので
ついつい魚を探して
網ですくって楽しんでしまいます…
店主、網持って魚探し中
・
アブラメをすくって遊んで
のんびり昼食休憩をとって
雌岳へと向かいます。
行縢山雄岳から雌岳の間の多くは
なだらかな森歩きなので、非常に快適です。
雌岳直下から登りが始まりますので
汗をかかない程度にゆっくり歩いて
展望のない雌岳山頂へ。
行縢山、雌岳山頂
・
ひと休憩したら
登山口へと下っていきます。
行縢山雌岳 – 登山口
行縢山の雌岳には展望はありませんが
雌岳から登山口へ下る道中には
このコースの見どころでもある
行縢の滝や鬼の目山などの展望が優れている箇所があります。
展望箇所から眺める行縢の滝や鬼の目山
・
今回の山歩きでは、ここからの展望を
ヤマビルのいない季節に楽しもうという形で
出かけてまいりましたが
ここから眺める花崗岩の岩壁が圧巻です。
良い景色が見れてよかった。
そして登山口まで慎重に下山して無事に終了。
ご一緒させていただきました皆さま
本当にありがとうございました。
延岡市に位置する行縢山。
山遊びを楽しむ方であれば
登られた方も多い山だと思いますが
ビギナーの方でも快適に楽しみやすく
絶景の楽しめる山なので
是非出かけてみてください。
※地図アプリなどを使用しながら道迷いなどには注意しましょう。
※岩場が多いので慎重に
山に出かけた際は動画も撮影して残していますので
楽しんでみたいなという方は
是非ご覧くださいませ。
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