持続可能な登山道の未来

今回は真剣なトピックに触れてみます。

お客様との対話でよく
荒れた登山道に関する話題が出ます。

特に長年山で遊んでいる方々とは
登山道の荒廃、植生の変化
希少動物についての話がよく話題にあがり
最近ではヤマビルの生息域が拡大していることについても、頻繁に話題に出るようになりました。

今回は、登山道に関連する様々なテーマに焦点を当てて更新します。


登山やハイキングの恩恵

@祖母山

@祖母山

登山やハイキングをはじめ
自然の中でアクティビティを楽しむことは
私たちやお客様にさまざまな利点があります。

例えば、自然の中を歩くことで
休日のリフレッシュができ
平日の仕事にも集中できるという方も多く
休日のリフレッシュの時間が
仕事の生産性の向上にも繋がることが少なくありません。

また、趣味を通じて仲間との交流や
自然や動植物から得られる癒しや学び
ストレスのマネジメントなど
数え切れないほどのメリットがあります。

ただし、自然の中で様々な遊びを楽しむことは
環境に悪影響を与える可能性があります。
そのため、環境への影響を最小限に抑える工夫と意識が重要です。


インパクトを最小限に

自然の中に出かけて
歩いてリフレッシュしながら楽しむことは
多くの恩恵が存在すると同時に
自然に対するダメージも存在します。

だからこそ環境に対するインパクトを
最小限にする工夫や意識を持ち
将来的にも楽しめる環境を残すことが必要とされています。

10年前の祖母山

10年前の祖母山(笹の量が今とは違います)

しかし、登山道には
明確なルールが存在していないものが多く
“曖昧”なマナーなどが頼りな面も存在します。

登山道の荒廃、マナーなどについて
頻繁に霧島ジオパーク推進連絡協議会の方に
質問させていただくことも多いのですが

例えば霧島山系の存在する
霧島ジオパークでは
以下のようなフィールドマナーが設けられています。

えびのエコミュージアムセンターより

えびのエコミュージアムセンターより

また、同様に国立公園の利用上のマナーも
以下のリンク先に記載されています。

国立公園の利用上のマナー

登山道やフィールドの使用については
自然や環境保全の観点なども
自然を楽しむお客様との共有が必要だと個人的に思っています。


これでいいのか登山道

これでいいのか登山道

これでいいのか登山道

色々と霧島ジオパークの方と
意見交換させていただきながら
霧島の方に教えていただいた書籍。

上記はアフィリエイトリンクです。

まだ要約できるほどには読み込んでいませんが
誰が・どのように管理して
これから先、どういう風に自然や環境を大切にしながら楽しんでいくのか。

登山道という場所は
ボランティアで整備されている方が多く
お店に出来ることもこれまで以上に
少しずつ考えて行かなければなと
そんなことを霧島の方々とやりとりしてました。

今後は少し登山道の整備や環境などについても
お店で触れて行きたいなと思っていますが
書籍に関心ある方はぜひ参考までに。

ザッと目を通してみたい方は気兼ねなく申しつけください。


荒れた登山道、マナー・安全管理、整備する方々の高齢化

荒れた登山道の整備、マナー・安全管理
整備する方々の高齢化など
よくあがる話だけでも
これからの登山道には色々な課題が見えてきます。

荒れた登山道

たくさんの樹木が倒れてしまった登山道

たくさんの樹木が倒れてしまった登山道

上の写真は、とある山域の最近の登山道の光景です。

ほとんどの樹木が枯れていたり
倒れてしまっており
店の案内人と歩きながら
「墓場みたいだなー」
なんて話していましたが

登山道が荒れていくのには
大雨・台風・地震などの災害によるもの
鹿の食害によるもの
(この二つは密接な点もありますが)
たくさんの人が歩くことによって荒れたものなど
色々な要因が存在します。

それぞれを細かに説明するのは
今回は称略しますが
荒れた登山道には森や動植物の保護や安全の面から
誰かが整備を行なってくださっています。

僕らがよく出かける山域では主に
天然杉の保護であったり
九州では「もう絶滅してしまうだろう」と言われているニホンカモシカの調査や保護
その他希少植物、動物の保護など
荒れてしまうと守れないものがあることで
懸命に守ろうとされる方々がいます。

マナー・安全管理

人が増えれば上がるマナーの問題や
安全管理の問題も残念ながら目立ってきます。
また登山道が荒れることは
安全面に影響を及ぼすことが多いことからも
ボランティアで整備してくださる方も
多くいらっしゃいます。

整備する方々の高齢化

登山道の整備をしてくださる方々の多くは
僕らよりもずっと大先輩の方々。
整備してくださる方々の高齢化の問題も
聞かせていただくことが増えて

今後の登山道や山の整備を
いかに仕組み化して、進めていくかという
そんな打ち合わせに参加させていただくことも
少しずつ出てきました。

もっと言えばマイナーな山などは
すでに整備がほとんどされておらず
今後はどうなっていくのだろうと
そんなことを思う場所もたくさん存在します。

お客様からはよく
入山料や駐車料金をしっかりと取って
保全に使うべきだという意見もいただきますが
個人的にもそれは賛成です。


多様化する山の遊び

渓谷の遊び

渓谷の遊び

話が逸れましたが
フィールドでのマナーや
環境に配慮した楽しみ方は
登山やハイキングのみでなく

僕らの店で言えば
フライフィッシングや
ルアーフィッシングなど
渓谷の遊びも同様に
様々な問題が存在していたり

マナー向上や環境に対するインパクトが無いよう
努められる方々も多くいらっしゃいます。

そして今では
歩く、釣る、よじ登る、走る、乗る、漕ぐなど
様々な楽しみが一般化してきました。

そうした楽しみの中で
多くの方が、自然や環境を敬いつつ
山間部の地域などに、どのように貢献できるのかと
遊びと地域貢献を繋げていこうという声を
聞かせていただくことが増えたのは
なんだかとても嬉しいことです。


店の役割

宮崎県北部の登山道にて

宮崎県北部の登山道にて

登山やハイキング
渓流釣りなど
様々な山の遊びを楽しむ上での
マナーや環境のこと。

お客様からよく
僕ら店が様々なことをお伝えすることで
山や山間部での遊びを楽しむ時の
気づきや改善、大切にすべきことなど
そうしたことを当たり前のように
習慣化することが出来ますと
そんなことを伝えていただきます。

僕らの店はクソLOCALで
言い方を変えれば地域密着型と言われますが
最近は地域の方や町の仕事をされる方と
登山道問題や環境の話をする機会が増えて

僕らも様々なことを日々教わりますが
これからはそうした場で教わったことや
変えて行かねばならないことなども

お客様にお伝えさせていただきながら
僕らが出来ることを
率先して取り組んで行かねばなと思う次第です。

ということで
極力そうしたテーマにも触れながら
自然を楽しみながら
お伝えさせていただこうと思います。

が、なかなか難しい問題も多くて
書くのが難しいのでありますが

僕ら個人的には
僕らが日頃歩いて楽しむ道や渓谷は
誰かの思い出が詰まっていたり
希少な動物がいたり
希少な植物が存在していたりするわけで

そんな場所を大切に想いながら
楽しむ方同士、尊敬しあって
思いやりを持ちながら楽しんでいきましょう。

と思っております。

色々な問題については
またの機会にでも。

長々と失礼いたしました…


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