宮崎県の北部
延岡の名峰にはクライミングの名所が
数多く存在します。
比叡山、鉾岳、大崩山
マルチピッチクライミングは
なかなか「手軽に」とは
言い難いスポーツでもありますが
簡単なルートも含めて
数多くのルートが存在する魅力的な岩場。
クライミングでこうした岩場を登るのは
歩いて登る登山とはまた違った魅力があります。
今日は週末に鉾岳にクライミングに出かけた
馴染みのお客様からのレポート。
男女ペアでの鉾岳クライミング。
その翌日に僕も鉾岳を久々に「歩き」に
出かけてきましたが。
鉾岳クライミング
今回初トライされた「大長征ルート」は、
鉾岳のルートを組み合わせたもので
「中央バンド」をトラバースするのがこのルートのメイン。
まずは「美しいトラバースルート」を6ピッチ登ります。
スラブでグレードも簡単なピッチばかりで、
とても楽しく登れたとのことです。
![スタート地点から](https://portal.miyazaki.jp/wp-content/uploads/2019/03/20190327_c.jpg)
スタート地点から
この日は県外からのパーティも
来られていたようで
スタートに1時間ほど待ったようでした。
気温は到着時点で0度。
春とはいえ、まだまだ寒い日もあります。
このルートは僕は怖くて
まったくチャレンジする気も
起きないのですが
こうして写真をみるとやっぱり
魅力的な岩場です。
![中央バンドのトラバース](https://portal.miyazaki.jp/wp-content/uploads/2019/03/20190327_d.jpg)
中央バンドのトラバース
![トラバース終了地点から](https://portal.miyazaki.jp/wp-content/uploads/2019/03/20190327_e.jpg)
トラバース終了地点から
クライミングの魅力のひとつは
「超」非現実的な場所での遊び。
飯を食うのも、非現実的な場所です。
![日常で行かない場所で食事](https://portal.miyazaki.jp/wp-content/uploads/2019/03/20190327_f.jpg)
日常で行かない場所で食事
「中央バンド」をトラバースした後は
そこから「大滝左ルート」を2ピッチ直上。
その後「一の坊主」下を通り過ぎ
「ニの坊主」のクラックを登って頂上に到着。
知らない人には、なんの事やらという
ルート解説ではありますが、
頂上からの眺めは比叡とはまた違う開放感があり、
本当に気持ちが良かったそうです。
![核心部の登り](https://portal.miyazaki.jp/wp-content/uploads/2019/03/20190327_g.jpg)
核心部の登り
鉾岳の魅力
鉾岳は、延岡の鹿川渓谷の
最上流部に位置しており
ドンと岩峰が立っています。
そこをよじ登るわけですから、
開放感もすごく、景観も凄まじく素敵です。
クライミングでなくとも
訪れて楽しく
高度感も開放感も楽しめる場所。
ご使用いただいた商品
さて、今回のお二人は
いつもPORTALで装備品などを
ご準備いただいております。
いただいた製品レビューも
そのままにご紹介させていただきます。
写真にはないのですが、私はノースのマグマパンツを履いていて、膝を中心に岩にかなりこすっていたのですが(実際ひざはあざだらけ)、マグマパンツの生地は全く傷んでいなかったので、すごい!と思いました。
右太ももの部分にあるファスナー付きポケットが、スマホやトポ、キャラメルなどのお菓子を入れておくのにとっても役に立ちました。
マルチにおすすめです!ウインドシェルも大活躍。
これからの季節、日差しをまともに受けるので、脱ぎ着ができる服装と紫外線対策は必須だと思います(私は手の甲がビレイをしている形で焼けてしまいました。
素敵な遊びとお写真
商品のレビューとありがとうございました。
鉾岳クライミング
お疲れ様でした!
そろそろクライミングにも最適な季節。
時間作って僕もそろそろ…
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