定休日2日目。
フライフィッシングのシーズンも終盤で、そろそろシーズンを終えるタイミングに東京からゲストがお越しくださって、渓谷へと出かけてまいりました。
ご一緒させていただいたのはお客様にもファンの多いブランド”halo commodity”のオーナー
店にお越しいただくのは2回目ですが、フライフィッシングも嗜むオーナーで、今回は一緒に渓谷へ。
事前に打ち合わせを行って「シーズン終了間近で、先行者の方に会わないよう早朝から出発しましょう」と、まだ日が明ける前に合流して出発。
綺麗な満月を眺めつつ「こんな日は釣れそうですねぇ」などと、ちょっと気楽に考えつつ、いつも実績のある渓谷を選択。
道中は遊びの話に仕事の話にと、色々な話を楽しませていただきつつ目的地へ到着し、準備して入渓。
シーズンも終盤だし1人10匹は…なんて考えて入渓したものの、激渋…
あまりの反応の無さに、つい「足跡あったかな…」なんて、第三者の足跡を探しながら遡行してしまいます。
なんとか綺麗なチビ山女魚を釣るも、なかなか思うようなサイズに会えず「先行者居たかな」「大雨で渋いのかな」「魚居なくなったか?」などと、色々な思いを巡らせつつフライを変えてみたり、挙げ句の果てに沈めてみたり…
「出た!」と思っても食いが浅く、なかなかキャッチできず。
そんな苦戦を強いられつつも遡行し続けると、真新しい足跡を発見し「しまった…」と思うも時すでに遅しで、かなりの時間が経過していたため、遠方からお越しくださったにも関わらず激的に渋い遡行を強いられてしまいました…涙
「いやぁ、お蔭でいい思いができた」と、そんなことを望んでのポイント選定でしたが、無念極まりなく「申し訳ないです」とお伝えすると「自然相手の遊びだからこれもまた思い出です」なんて励まされる始末な定休日。
「来年はもうひとつ候補に入れていた渓谷へ行きましょう」と、そんな約束を交わしつつ別れるのでありました。
せっかくだから最高な思いをしていただきたかったと思いつつ、案内役の難しさをひしひしと感じる店主です…
色々な話に盛り上がらせていただき、むしろ接待いただいたような時間でございましたが、わざわざお越しいただきましてありがとうございました。
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シーズンも終盤。
もう納竿を済ませた方もいれば、あと1回かなという方もいるかと思いますが、最後まで怪我なく楽しんでくださいませ。
涙涙な店主のレポートでした…….涙
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