高千穂峰 (高千穂河原からの往復登山のコース)

色々な登山やハイキングを楽しめるコースを
PORTALのサイトで紹介してほしい。
そんなご依頼をいただき、
不定期ではありますが
色んなコースを掲載させていただきます。

皆さんから情報等をいただきながら
都度アップデートしていきます。

これから宮崎県のアウトドアを楽しもうという方が
ガイドブックのように使っていただけると
とても嬉しく思います。


高千穂峰(高千穂河原からの往復) 標高:1574m

宮崎県と鹿児島県の県境に位置する高千穂峰。

どこから眺めても美しい景観で、
眺めても登っても楽しめる山として
宮崎県のアウトドア好きの方に
多く親しまれています。

坂本龍馬も訪れた場所として有名で
景観のみならず、歴史を感じながら
のんびりと歩くのにも最適。

高千穂峰には
「高千穂河原からのコース」
「天孫降臨コース」
「皇子原コース」
「霧島東神社からのコース」
などのコースがあります。


初心者にもお勧めできる高千穂峰登山

高千穂河原からのコースは
ひたすらに登りが続きますので
歩き応えはありますが、
景色を楽しみながら独特の景観を
堪能できます。

週末にもなれば登られる方も多く
迷うような箇所がほとんどないため、
初心者の方にもお勧めしやすい場所の1つ。

ただし急な登りが多いので
普段に運動をほとんどされていない方は
翌日には筋肉痛がくるかもしれません。

初心者にお勧めと言えども
高千穂峰は独立峰で雲に隠れやすい山。
雲の中で視界が真っ白になってしまえば
道がはっきりと見えないこともありますので
天候には注意しましょう。

また時間にはゆとりを持って
早い時間から行動して
早く下山した後に温泉でも楽しみましょう。


高千穂峰の魅力

霧島連山の中では、
韓国岳と高千穂峰のふたつが
人気の山だと思います。

高千穂河原から登る高千穂峰は
視界が開けており、
終始美しい景観を楽しみながら
歩くことができます。

火山地帯であることが伺える
その独特な景観は、
迫力も見ごたえも十分。

火山灰が堆積して作られた地層がむき出しになっている箇所も

火山灰が堆積して作られた地層がむき出しになっている箇所も

 

森の中を歩くイメージとは異なり、
不思議な景観と周囲の展望を
のんびり楽しみながら歩けます。

独特な景観の登山道

独特な景観の登山道

また、前述したように
坂本龍馬も訪れた場所として知られており
昔の偉人が訪れた場所に居ると思うと
不思議な錯覚を覚えます。

今はレプリカとなっていますが、天の逆鉾が山頂に

今はレプリカとなっていますが、天の逆鉾が山頂に

登り応えのある急な登山道は
日頃の運動などで歩かれる方も多く
のんびりとしたハイキング気分の
韓国岳よりも少し歩き応えを求める方に
とてもぴったりです。


四季を通して楽しめますが、人気なのは春のミヤマキリシマや秋のススキ

高千穂峰は春夏秋冬と
四季を通して楽しむことができます。

その中でも最も人気なのは
5月下旬~6月初旬に見ごろを迎える
ミヤマキリシマの季節。
そして快適で歩きやすいススキの季節。

日差しや風を遮るものが
登山道上にありませんので、
夏にはしっかりと暑さ対策や
水分を余分に持って出かけましょう。

冬には防寒対策も十分に行っておくことが必要です。

毎年人気のミヤマキリシマ

毎年人気のミヤマキリシマ


山頂からの素晴らしい景色

高千穂峰の山頂からは360度の展望が楽しめ
充分に休憩をするスペースがあります。

せっかく訪れたのであれば、
山頂で存分に風景を楽しみながら
のんびりと食事をとって
ハイキング気分を味わうのもお勧めです。

宮崎方面を眺めると海まで見渡せ、
シーガイアもはっきりと見えます。

山頂からは素晴らしい景色が楽しめます

山頂からは素晴らしい景色が楽しめます。この写真ではシーガイアも映っています。

霧島一帯の景観は
火山で作られた場所が多く
山頂から眺める景色はとても独特で
非常に素晴らしい風景です。


御来光登山にもお勧め

霧島では、韓国岳・高千穂峰が
御来光登山を楽しみやすい場所だと思います。

元日には一年のスタートに
御来光登山を楽しむ方も多い場所。
元日でなくとも、
迷いにくい登山コースなので
御来光を楽しみに暗いうちから歩いて
山頂で日の出を楽しむにもお勧めです。

東側が開けており御来光にもおすすめ

東側が開けており御来光にもおすすめ

真っ暗な中を歩くことになるので
当然のことながら、初心者の方は
慣れた方にご一緒してもらいましょう。


高千穂峰登山にあると便利な登山装備や道具

ゲイター

火山灰の堆積した登山道を歩くので、登山靴に細かい石が入らないようにゲイターを持っておくと便利です。

トレッキングポール

急な登りや帰りの際の下り。足元が不安な方はトレッキングポールを持っておくと安心です。疲労の軽減にもつながります。

ヘッドライト

暗いうちからの行動、御来光登山等には必需品。
登山やハイキングでも万が一に備えて必ず携帯しておくべきアイテムです。

 


高千穂峰登山の駐車場

高千穂河原からの往復を楽しまれる際は
高千穂河原ビジターセンターに駐車して
登山に出かけます。

駐車料金は一般の乗用車で500円。
早い時間に到着した場合は
料金支払いの窓口が閉まっているので
下山時に支払いましょう。


高千穂峰のトイレ

高千穂河原ビジターセンターにトイレがあります。
山頂のトイレは携帯トイレが必要になります。
登山を始める前にトイレに行っておきましょう。

登山道は視界を遮るものがありませんので、
途中で用を足したくても難しいと思います。


高千穂河原からの往復コース

関連記事

  1. OPINEL "No.8 Platane"

    OPINEL “Stainless No.08 Platane”

  2. OSPREY “UL Boot Cube”

  3. FoxFire "Stone Creeper F Wading Shoes"

    FoxFire “Stone Creeper F Wading Shoes”

  4. patagonia "P-6 Logo Trucker Hat"

    patagonia “P-6 Logo Trucker Hat”

  5. halo commodity "Reversible Socks 2"

    halo commodity “Reversible Socks 2”

  6. THE NORTH FACE "Men's L/S FlashDry Light Crew"

    THE NORTH FACE “Men’s L/S FlashDry Light Crew”

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。