共通の趣味を持って
一緒に遊ぶ仲間ができれば
例えば新しい道具のことなども
誰かが使って評判を聞いたり
テストしてみたり。
または場所の情報を交換して
知らない場所に出かけたりと
様々な面白さがあります。
最近仲間内で評判になっている
PETZL社のデュアルコネクトアジャスト
マルチピッチのクライミングの
支点構築などがスムーズにできると
早速比叡山にでかけた際に
お写真とレポートをいただきました。
比叡山「奥の細道」
今回登られたコースは
比叡山1峰南壁の「奥の細道」
午後には雨の予報だったとのことで
午前中に登り切ってしまうスケジュール。
![比叡山1峰南壁にて](https://portal.miyazaki.jp/wp-content/uploads/2019/02/20190207_02.jpg)
比叡山1峰南壁にて
終了点から下山のルートまでが近いという理由もあり
このルートを楽しまれたとのことで、
男女ペアの二人で取り付き。
交互にトップを登りながら
約2時間で山頂へ。
今年の冬は暖かく快適に登られたようで
天気予報も微妙だったことから
南壁は貸切の状態で楽しめたそうです。
1峰南壁のほぼ全てを登り切っている
お二方ですが、ピッチによっては
滑り落ちそうな箇所もあったと言いながら
いつも笑いながら教えてくださいますが
そろそろ僕も出かけなきゃなと
重い腰を上げようと思うのであります。
PETZL デュアルコネクトアジャスト
![デュアルコネクトアジャスト](https://portal.miyazaki.jp/wp-content/uploads/2019/02/20190207_04.jpg)
デュアルコネクトアジャスト
アウトドアに使用される道具の数々
山に限らず、海でも川でも。
次々と新しい機能や利便性を持ったアイテムが出てきます。
それらの道具は
メーカーによって色々と考えられた結果
市場に出されたものであって
そうした道具を使うことで、スピードの向上や
安全性の向上、利便性の向上と
様々な利点を得ることができます。
![支点構築の際のストレスがとても軽減されたとのこと](https://portal.miyazaki.jp/wp-content/uploads/2019/02/20190207_03.jpg)
支点構築の際のストレスがとても軽減されるとのこと
Metolius社のPASなども
支点構築の際に非常に使われていますが
デュアルコネクトアジャストでは
任意の長さに調整が容易な点なども
使い勝手のよさに挙げられます。
一つ一つの動作としては
ほんの僅かな違いではありますが
長いルートの中で
一回一回のほんの少しの手間の軽減が
実は結構なストレス解消になったり
ミスの軽減になったりすることもあります。
道具が全てではありませんが
メーカーの方々が苦悩して市場に出した
優れた製品を積極的に使用することで
より安全に、より快適に
アウトドアを楽しめることも多々あります。
![登る際の収納性も利点のひとつ](https://portal.miyazaki.jp/wp-content/uploads/2019/02/20190207_05.jpg)
登る際の収納性も利点のひとつ
同時にこうした道具が
何かの理由で使えなくなってしまった際の
バックアップなども
みんなで共有しながら楽しんでいるのは
言うまでもありません。
クライミングや登攀的要素の強い遊びを
楽しまれる方にとって
状況によってはデュアルコネクトアジャストが
とても便利なアイテムになることもあると思います。
2/7のBGM
Brad Mehldau
“Blues & Ballads”
人気、実力を兼ね備えたJAZZピアニストの2016年リリース作品。
本作ではCole Porter, Charlie Parker, Beatlesなど偉大なアーティストのスタンダードナンバーを、素敵な解釈で美しく演奏されています。
非常に美しく演奏される名曲の数々につい聴き入ってしまう作品。
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