先日の定休日は
霧島連山の一座「夷守岳」へと
出かけてまいりました。
今回はお客様が登ってみたい山という事で
急登続きの山で夏は暑さが厳しいため
寒い冬のうちに行きましょうと
そんな流れでお客様にお供させていただきました。
夷守岳(霧島連山) 標高:1,344m
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霧島連山の端に位置する夷守岳は
三角錐の山容から生駒富士とも呼ばれる山です。
山の形からも分かるように
三角錐の形の山を登るので基本的には
ずっと登りっぱなしの山。
特に急登の続く箇所が多いため
暑い夏などには少し避けたいという方も多く
今回は敢えて寒い季節を選んで
歩いてまいりました。
夷守岳を歩く際の注意
<登山口へのアプローチ>
小林ICから近くアクセスは良いですが、未舗装路(比較的綺麗)を走ります。普通車でもアクセスできますが、落石などを踏んでパンクしないように注意しましょう。
<トイレ>
登山口・登山道共にトイレはありません。
<危険箇所>
ハシゴや岩場などはありませんが、急登箇所の多い山のため転倒などによる怪我や滑落には十分に注意して歩きましょう。
<初心者の方>
急登続きの山のため、少し体力に自信がついた方の方が安心です。最初は経験ある方に同行いただいて楽しみましょう。
<雨や積雪時>
急な箇所では雨や積雪時は滑りやすくなりますので、歩行時は注意しましょう。雨天時はお勧めできません。
今回のコース
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夷守岳のコースは至ってシンプルに
登山口から山頂直下まで片道約2kmを
ひたすら登ります。
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コース断面図を見ても分かるように
山頂直下のアップダウン以外は
基本的に登りっぱなしです。
(下山時は下りっぱなし)
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昨日は後半部分は
しっかりと雪も残っており
深い箇所では女性の膝ほどの積雪。
そして人の多い山ではないので
誰も歩いていない雪を踏み締めながら
慎重に高度を上げていきました。
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積雪のある急登を慎重に登れば
山頂までは少しだけアップダウンしながら
霧島連山や麓の風景を楽しみます。
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そして山頂に到着して
しばし霧島連山の風景を堪能。
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そして山頂で記念撮影して
風が強かったため早めに帰路に着きます。
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元々は
丸岡山まで行こうかと話してましたが
今回は積雪の多い箇所もあり
皆さんの装備なども考えて夷守岳のみを堪能して
下山いたしました。
霧島連山の端に位置する夷守岳。
例えば車が2台あり
慣れた方であれば
大幡山などと縦走を楽しんだり
韓国岳まで足を運んだりと
中長距離を歩いて楽しむこともできます。
急登続きの夷守岳。
是非、機会があれば歩いて楽しんでみてください。
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