クライミングのビレイ中における注意点

こんばんは。
今日は少しクライミングのビレイにおける注意点で
とても役に立つ動画をPETZL社が公開しているので
参考までに載せさせていただきます。

と言いますのも、
クライミングを楽しむ方の中で
ビレイをされる方は最初は慎重になるものの
いつの間にか慣れてしまいます。

そんな時にこそ、事故は起こってしまうものです。

ヒヤリハットは、結構身近に潜んでいるものです。
しっかりと危ないケースを見つけた方も
注意して事故を防止しましょう。


ビレイとは

クライミングをされていない方にとっては
クライミングの仕組みも分からないものです。

僕も始めはどういう原理で登っているのか、
安全を確保しているのかは全く分かっておらず
教えていただいて初めて理解したことです。

クライミングでは、登る側のクライマーと
ロープを操作するビレイヤーのパートナーで
岩を登っていくことになりますが、
ビレイについてはしっかりと講習を受けて
様々なリスクを理解して確実に行えるように
なることが絶対条件です。

クライミングを始めてみたい。
そんな方はPORTALでもサポートさせていただきます。
ビレイなどにつきましては、
しっかりとした講習を行っていただける団体を
ご紹介させていただいております。


その場その場で変わる注意点も

人工壁、外の岩場、マルチピッチの途中。
その場面場面によって、様々なリスクがあります。

登山などで慎重さを重んじた経験が取れている方は
比較的いろんなリスクを考えて理解しながら
状況に応じた安全策というものを考えている方が多いと思いますが
中には大雑把な方や、ちょっとした際に油断をしている方も
実際にはいると思います。

その場その場で様々なリスクを考えながら

その場その場で様々なリスクを考えながら

しっかりとした安全策を取っていれば
とても安全に楽しめるスポーツがクライミングですが
安全策が取られていなければとても危険なスポーツでもあります。


それくらい大丈夫なんて思わずに

チャレンジと無謀は、全くの別物。
素晴らしいチャレンジをされている方こそ
こうした安全策には、人一倍敏感で神経質です。

大雑把な安全策は、相手を不安にさせてしまい
楽しいひと時のはずのアウトドアも
不安な時間としてしまいます。

様々な道具も使い方が分かってなければ意味がありません

様々な道具も使い方が分かってなければ意味がありません

日頃あまり落下などがないようにしている中で
いつの間にか緊張も緩み、チェックが抜けてしまうもの。
そんな時にこそ事故が起きるのだと、
ビレイの際は注意を忘れないようにしましょう。

登る側は「今落ちたらどうなるか」
ビレイヤーは「今落ちたらどうなるか」

そんなことを常に頭の片隅に置いておくのを
忘れないようにしましょう。


最悪のビレイヤー

PETZL製品の代理店「アルテリア」社のWEBサイトに
最悪のビレイヤーと題して、ビレイの注意点などを
紹介する動画が掲載されています。

紹介元:The World’s Worst Belayer [JP] 最悪のビレイヤー アルテリア社

美しいクライマーNina Caprezさんと
史上最悪のビレイヤーのやりとり。

とても大袈裟に見える動画ですが、
意外と近いことをされている方はいるのではないでしょうか。
ビレイ中のよそ見、雑談。

安全管理はしっかりと行って
安全に快適にアウトドアを楽しみましょう。

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