行縢山(むかばきやま) 延岡市

手軽に岩壁の迫力ある山を楽しめる
初心者にも人気の山
宮崎県延岡市

宮崎県延岡市に位置する行縢山(むかばきやま)は、宮崎県北部では遠足などでも登られ非常に多くの方に親しまれている山のひとつです。
険しく切り立った東西の2つの峰からなる山で、それぞれを雄岳・雌岳と呼ばれており通常のコースで山頂とされるのは雄岳。
麓の行縢神社から登るコースが一般的で、この行縢神社は西暦718年の創建とされているようです。

行縢というのは武士が乗馬の際に用いた着用具で、その形に山の名前が似ていることから行縢山と命名されています。


行縢山(むかばきやま) 標高829m

上に書いたように、延岡市に位置する行縢山は遠足などでも登られる山で地元の方からも非常に親しまれている山です。
麓から眺める山容は非常に険しく迫力がありますが、登山コースは整備されており、初心者の方にもお勧めしやすい山のひとつ。
登山口までの交通アクセスも非常によく、のどかな風景を眺めながら突如見える行縢山の迫力に圧倒されます。

コースの前半には沢沿いを歩き、川のせせらぎを聞きながら気持ちよく歩くことができます。

清流沿いは谷風が吹き涼しく歩けます

清流沿いは谷風が吹き涼しく歩けます

春にはツツジが山を彩り、5月中旬頃にはササユリを楽しめる山で花を楽しむ山としても人気があります。


日本の滝百選にも選ばれている「行縢の滝」

山頂へ向かうコースの途中、分かれ道を経て少し歩けば行縢の滝の真下まで行くことができます。

日本の滝百選に選ばれている「行縢の滝」

日本の滝百選に選ばれている「行縢の滝」

行縢の滝は「日本の滝百選」にも選ばれている美しい滝で、落差は約80m。
非常に迫力のある滝を真下から眺めれることもあり、山頂へ行かず少し滝までハイキングをしようと訪れても価値のある場所です。
ハイキングの際も、時間と体力に余裕があればぜひ訪れてみてください。
(登山道から5分も歩かずに滝の真下に到着します)


山頂は絶壁の上にあり展望は抜群

行縢山の山頂は断崖絶壁の上に位置するため、展望は抜群に優れています。
延岡の市街地や門川、日向や海までを見渡せる景色は非常に素晴らしく、宮崎県北部に住まれている方は元日の御来光を眺める場所としても人気があります。

視界を遮るものがないとても良い眺め

視界を遮るものがないとても良い眺め

また周囲を見渡すと、宮崎県北部の奥深い山々を眺めることができます。
さらに意外とご存じでない方も多いのですが、天候がいいと霧島連山を行縢山の山頂から眺めることもできます。

ちょうど撮影した日は新燃岳が噴火しました

ちょうど撮影した日は新燃岳が噴火しました

山頂はゆっくりと食事をとるスペースもありますので、天候の良い日は美しい風景を楽しみながらゆっくり休憩しましょう。


ちょっとした運動にも初心者のハイキングにも最適な行縢山。
宮崎県北部ではもっともお勧めしやすい山かもしれません。
ぜひ手軽に岩峰の美しい山のハイキングを楽しんでください。

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